ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:090 17年目のビーエム君の“ヤレ”具合い(2の1)

今回はビーエム君の“ヤレ具合い”について、まずは「外観」に絞ってご紹介したいと思います。
ヘッドライトとサイドターンインジケーターの黄ばみ
つぎの左の画像は右のヘッドライトと、右の画像は右のサイドターンインジケーターランプ(サイドマーカーランプ、サイドウインカーランプ)です。

 
ヘッドライトのカバープラスチック製(ポリカーボネイト)で、以前も黄ばみが気になり、2017年9月に1回目、そして2019年12月には2回目、いずれもプロに頼んで、磨きとコーティングを済ませています。(それぞれS/N:056と、S/N:076でご紹介済み)

サイドターンインジケーターランプも黄色くなってきたので、こちらはDIY2020年の1月に磨きだけ行っています。(S/N:077でご紹介済み)

ここにきてどちらも2年を経て、黄ばみやくすみが目立ち始め、とくにヘッドライトはコーティングも剥げてきて、けっこうくすんでいます。

このさきどちらもシャキッとさせたいと思っています・・・DIYで、“なるはや”で
エンジンフードのインシュレーターの剥がれ
つぎの画像はエンジンフード(ボンネット)の内側で、黒いパネル状のパーツがインシュレーターと呼ばれるものです。


インシュレーター(耐熱性の高いグラスウール製?の成形品)にはいくつか“耳”が付いていて、それがエンジンフード内側の補強パネルや補強部材のすき間に挿し込まれています。

そしてエンジンルームの熱の影響なのか、全体的に縮んできて、いくつかの耳が外れ掛けているので、エンジンフードを上げたとき、外れ掛けの耳が垂れ下がって、見た目が情けないときがあります。

インシュレーターは耳だけでなくリベットクリップで数ヶ所は留まっているので、いまのところはエンジンの上にバタンと落ちてくることは無さそうですが、いずれは新品交換ですかね・・・

なお遮音・吸音(エンジン音の遮断)や、断熱(エンジンフードの塗装の劣化抑制)振動防止?に効果のあるインシュレーターですが、E90-320iではオプション扱いだったとか?・・・
メッキモールのくすみ、白ぼけ
アルミ製?のモールはブラックメッキ(アルマイト処理?)されているようですが、腐食が進んできたのか、くすんだり、白ボケした“うろこ状の斑点”が発生し、ずいぶん前から気になっていました。

つぎの左の画像は前方席側のモール、右の画像は後方席側のモールです。

 
運転席側のドアやAピラーの周辺、リアのドアや窓枠、Cピラーの周辺のモールの表面に、くすんだり、白ボケしている“うろこ状の斑点”が生じています。(黄色の丸で囲んだところ)

このまま放置しているうちに研磨・コーティングでの回復が無理となれば、ラッピングするしかないかも・・・
運転席側ドア・シル・プレートの亀裂、欠落
つぎの画像は運転席側のドア・シル・プレートです。 


ところどころに亀裂や割れ、欠損箇所が見られます。(黄色の丸で囲んだところ)
ちなみに助手席側やリアの左右のドア・シル・プレートは、運転席側とは全く印象の違う、想像以上にきれいな状態を保っています。

開閉頻度がはるかに多く、太陽の輻射熱や紫外線、風雨にさらされ、さらにその都度ドライバーの“かかと”がぶつかったり、踏まれたりしたためですかね・・・

他人の目に触れやすいところなので、いずれは新品交換ですかね・・・
前後ウィンドウのゴムモールの亀裂、欠損、垂れ下がり
つぎの左の画像はフロントウィンドウ上側(ルーフ側)のガラスゴムモール(アッパーモール)、中央の画像はリアウィンドウのガラスゴムモールの右下の(トランクリッド側)、そして右の画像はリアウィンドウの下側(トランクリッド側)のガラスゴムモール(ロアモール)です。

  
フロントウィンドウ上側のガラスゴムモール(アッパーモール)は2014年12月に新品交換(S/N:036でご紹介済み)していますが、それから8年経過して、当時ほどではないのですが、同じように周期的な細い亀裂が発生し始めています。

リアウィンドウの四隅のガラスゴムモールの欠損箇所をDIY補修したことはS/N:081でご紹介しましたが、そのとき補修を諦めたのが左下隅と(中央の画像の)右下隅で、そのままになっています。

リアウィンドウの下側(トランクリッド側)のガラスゴムモール(ロアモール)は垂れ下がってきたので、ずいぶん前から透明テープで下から支えています。

透明テープで左右いっぱい何箇所も支えているので落ちてくる気配はいまのところありませんが、リアウィンドウのガラスゴムモールについては、いずれDIYで全周交換しようと思っています。
右に10mm傾いている
これまで何度も車体の左右の傾きを測ってきており、2020年9月にも車体の左右の傾きについて測定し、フロントが13mm、リアが10mmほど右に傾いていました。(S/N:084でもご紹介済み)

つぎの画像は2月下旬に自宅カーポートで測ったものです。(とても人さまに見せられるような代物ではないのですが・・・)


カーポートの駐車スペースが、道路に向かってごく僅かですが前傾しており、いつもはバック駐車しています。

上のポンチ絵の“逆”というのは前進して停めたときの寸法で、下のポンチ絵の“いつも”というのがバック駐車したときの測定値です。

重心位置が変われば少しは違うのかな・・・と考えた次第です。

リアしか測っていないのですが、今回も右に10mm~13mmほど傾いていました。

傾きの件はS/N:028、S/N:033、S/N:058、S/N:081のなかでも、いろいろな視点でご紹介しています。
2005年式中古ビーエム君の購入後のまとめ
最後に費用が発生した昨年2021年8月5日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離について
・車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:2,213,741円(税込)
・アクセサリー費用の累計:351,795円(税込)
・両費用の累計合計:2,565,536円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:10年と3ヶ月
・走行距離計表示値:136,410km
・中古購入後の走行距離:99,810km
2022年4月20日時点の経過年月、走行距離、費用合計
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:10年と11ヶ月
・中古購入後の走行距離:103,856km
・費用の合計:2,565,536円(税込)
次回テーマも17年目のビーエム君の“ヤレ”具合い(2の2)です
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

次回はビーエム君の“ヤレ具合い”について、残りの「室内側」のほうをご紹介したいと思います。

楽しみにお待ちください。