ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:088 サマー・チェックとオイル、バッテリーの交換

さかのぼって2021月8月5日の出来事
正規ディーラーからサマー・チェックの案内が
この年も正規ディーラーからサマー・キャンペーンクイック・チェック(またはシーズン・イン・チェック)の案内がeメールで届きました。

つぎの画像は、eメールにPDF形式で添付されていたパンフレットの“表”ページです。

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いつもですが、今回もパンフレットのなかで、「オイル交換は50%OFF」と記載されていました。
今回もクイック・チェックを
点検についてはいつものように簡易なクイック・チェックか、通常のシーズン・イン・チェックか、どちらかを選べるようになっていました。

ビーエム君は3ヶ月前の5月に車検整備を受けたばかりでしたので、いつものクイック・チェックを受けることにしました。
エンジンオイルとオイルフィルターを交換
私はいつもエンジンオイルとオイルフィルターの交換は、7,500km前後をめどに交換してきました。

前回は2020年8月で、それからまだ5,000kmも走っていなかったのですが、S/N:087でご紹介したように、7月の冷却水漏れ騒ぎの時に「冷却水レベルが低すぎる」とか「エンジン温度が高すぎる」というマークを連発させてエンジンオイルに負担をかけていた?ので、さっさとエンジンオイルとオイルフィルターの交換をしてもらうことにしました。

とくに「オイル交換は50%OFF!」ということもあったので・・・

結果的には前回の交換(S/N:082でご紹介済み)から、5,039kmでの交換となりました。
バッテリーも合わせて交換
つぎの画像はeメールにPDF形式で添付されていたパンフレットの“裏”ページです。

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ところで、私はこれまで独自の「部品・消耗品正交換サイクル表」S/N:038などでご紹介済み)に従って部品や消耗品を交換してきたのですが、表のなかでバッテリーは5年ごとに交換することにしていました。

ビーエム君は2005年式ですが、2011年に中古で購入し、3年後の2014年2月(走行距離計表示値:69,685km時)にバッテリーを交換(S/N:029でご紹介済み)してから、すでに7年目に入っていました。

じつは前年2020年のサマーキャンペーンでも「バッテリー交換30%OFF」は目に入っていたのですが、そのときは“金欠”で見送っていました。

今回は7月の冷却水漏れによるエンジンへのダメージも見あたらず、また修理が安上がりに解決したこともあって、ビーエム君への愛着がさらに増していたので、さっさと交換することにした次第です。
費用は45,629円(税込)
つぎの画像は正規ディーラーの納品請求書です。

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費用ですが、まずクイック・チェックが5,500円(税込)でした。

そしてエンジンオイル(LL01・5W-30)4.3ℓが11,266円(税込)、オイルフィルターが3,300円(税込)、そしてエンジンオイルとオイルフィルターの交換工賃が3,300円(税込)で合計が17,866円(税込)・・・それがキャンペーンで「50%OFF」になったので8,933円(税込)で済みました。

つぎに、いつものガソリン添加剤100mℓ×2本は4,400円(税込)・・・それを「20%OFF」にしてもらったので、3,520円(税込)になりました。

先ほどのバッテリー55AHは31,680円(税込)・・・それが「30%OFF」になり22,176円(税込)、そして交換工賃5,500円(税込)を加えて合計が27,676円(税込)で済みました。

その結果、最終的な支払金額は45,629円(税込)でした。
追記
納品請求書の作業明細のなかに「エンジンオイルパンガスケットよりオイル漏れ」とありますが、記憶では“経過観察”でスルーしたような気がします・・・
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・今回の45,629円(税込)を含めたこれまでの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:2,213,741円(税込)
・前回までのアクセサリー代の累計:351,795円(税込)
・今回分も含めた両費用の累計:2,565,536円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:10年と3ヶ月
・2005年式中古ビーエム君の走行距離計表示値:136,410km
・中古購入後の走行距離:99,810km
接地部は完全に外側です・・・が
じつは3ヶ月前の2021年4月にそれまで履かせていたピレリ社のランフラットP-ZERO★(RSC)から、ブリヂストン社のポテンザS001RFTに新品交換して、ホイールアライメントも標準値に合わせたことはS/N:085でご紹介したとおりです。

ちなみにP-ZEROのときはフロント10mm、リア15mmのホイールスペーサーを挟み込んでいるだけ※1だったのですが、新車から16年も経つとサスペンションがヘタったこともあって、ネガティブキャンバーが顕著になっていました。

ですから、地面に接しているタイヤの外面はフロント、リアともフェンダーの外端の鉛直線上からかなり外に出ていました。

これはタイヤ交換後のポテンザS001RFTでも同じような感じで、ホイールアライメントを標準値に合わせた状態で、地面に接しているタイヤの外面はP-ZEROと同じように、けっこう飛び出していました。

※1:ホイールサイズとタイヤサイズは新車Mスポのままで、フロント8J&225/45R17リア8.5J&255/40R17
タイヤとフェンダーの関係は

つぎの画像は(略図とはいえ、とても人さまに見せられるような代物ではないのですが・・・)空車時の「フェンダー」と「タイヤ外面」との関係を測定した結果です。

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P-ZEROでも何度か測定してきたのですが、あらためてポテンザS001RFTでも測定した次第です。(P-ZEROでの測定結果はS/N:027、S/N:034、S/N:037、S/N:058、S/N:081でご紹介済み

略図に書かれた数値ですが、フロントとリアではまったく意味合いが違っており、フロントはフロントタイヤの地面に接している外面がフェンダー外端の鉛直線上からどれだけ飛び出しているかを測っています。

いっぽうリアは、リアタイヤフェンダー側の外面が、フェンダー内側とどれだけ余裕(すき間)があるかを測っています。

交換後のS001RFTのフロントタイヤのフェンダーからの飛び出し量ですが、こちらは右が5mmほど、左が1mmほどでした。

いっぽうリアタイヤフェンダーとの余裕(すき間)ですが、こちらは右が9mmほど、左は7mmほどでした。(ちなみにP-ZEROのときは右が10mmほど、左は9mmほど/S/N:058参照)

ですからリアシートに大人が2人座っても、今のところはフェンダーリアタイヤ接触することは無さそうでした。
ドラレコの録画状態の確認
2019年1月に前後2カメラのドライブレコーダーを取り付けたことはS/N:069でご紹介したとおりですが、6月初旬にチェックしたところ、データはきちんと保存されていました。

なお付属品の16GBのSDカードを、別途に購入した64GBのSDカードにすぐに差し替えていたので、上書きされずに残っていた録画・録音データの一番古いものは8日前でした。
満タン法での燃費とディスプレイ上の平均燃費
この頃の燃費メモが残っており、7月下旬に満タン法による燃費487.3km/55ℓ=8.9km/ℓでした。

いっぽう満タン時にリセットしていたディスプレイ上の平均燃費の表示は7.2km/ℓ、また平均速度の表示は19.1km/hという数値でした。
後部座席が淋しくなりました
じつはビーエム君の後部座席のど真ん中には、2011年の中古購入時から天井を開放した箱型キャリーケースが鎮座していて、外出するときはその中でいつもペットヨークシャー・テリア/オス/2.8kg)がくつろいでいました。

つぎの左の画像は最愛の家族だった在りし日のセナくんで、右の画像は今も使っているキーホルダーです。

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まだ元気だった昨年2021年2月の節分に撮影したもので、鬼の面をかぶっているほうは「ぬいぐるみ」です。

14歳の高齢ということもあって、5月に入ってから病院通いが続いていたのですが、今回ご紹介したビーエム君のサマー・チェックから2週間ほどして突然、旅立ってしまいました・・・

いまはセナも老いや病気から回復した元気な体で、天国につながる“虹の橋”のたもとで仲間の犬たちと楽しく遊びながら、私や妻を待ってくれているはずです・・・
2005年式中古ビーエム君の購入後10年間のまとめ
今回のサマー・チェックとエンジンオイル、オイルフィルター、バッテリー交換が、今のところビーエム君で最後に費用が発生した出来事となっています。

2021年8月5日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離をまとめてみました。(先ほどご紹介した一覧表の数字と同じです)

・車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:2,213,741円(税込)
・アクセサリー費用の累計:351,795円(税込)
・両費用の累計合計:2,565,536円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:10年と3ヶ月
・走行距離計表示値:136,410km
・中古購入後の走行距離:99,810km
本日2022年3月25日時点の経過年月、走行距離、費用合計
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:10年と10ヶ月
・中古購入後の走行距離:103,438km
・費用の合計:2,565,536円(税込)
次回テーマは新品の右リアブレーキディスクに線条痕が・・・です
長文でしたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

次回は新品の右リアブレーキディスクの線条痕とその解消(費用は発生せず)についてご紹介します。

楽しみにお待ちください。