さかのぼって2013年2月17日の出来事
エンジンオイルとオイルフィルターの交換
前回のエンジンオイルとオイルフィルターの交換からの走行距離が8,000km近くになっていたので、今回も中古車店に交換の予約をしました。
そしてエンジンオイルとオイルフィルターには、いつものようにBMW純正品を使ってもらいました。
今回の交換費用はエンジンオイルが2,310円×5ℓ=11,550円(税込)、オイルフィルターが1,550円(税込)、また交換工賃は今回も無料のうえ、端数の100円を値引きしてくれたので合計では13,000円(税込)でした。
このとき前回からの正確な走行距離は7,802kmでした。
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・今回の13,000円(税込)を含めたこれまでの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:252,740円(税込)
・前回までのアクセサリー代の累計:75,450円(税込)
・今回分も含めた両費用の累計:328,190円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:1年と9ヶ月
・2005年式中古ビーエム君の走行距離計表示値:57,830km
・中古購入後の走行距離:21,230km
昭和世代には懐かしい響き・・・カストロール!
BMW社はE90には純正オイルとして、カストロール社のものを指定していました。
カストロール社の市販オイルはどこからでも入手できますが、BMWの純正オイルがカストロール社が市販している同規格のものとまったく同じ組成かどうか疑問でした。
添加物の種類やそれぞれの投入量が微妙に違っているという情報もあったので、私は中古車店にはBMW純正品を正規ディーラーから購入してもらっていました。
割高は承知でした。
さらにカストロールという名前には親近感もあり、使ってみたいオイルの一つでした。
じつはカストロールと聞けば、若いころのモトクロス場での2ストチャンバーから出るパンパンという乾いた排気音と、白い排気煙の甘い香りを思い出します。
当時の独特な匂いはひまし油ベースの植物性レーシングオイルの特性だったようですが、のちにカストロール社の社名がひまし油の英語名であるCastor Oilに由来すると聞いてなるほどと思った次第です。
カストロールの1970年代のシンボルマークはつぎの画像に近いものではなかったかと記憶しています。
オイルフィラーキャップにCastrolの刻印
つぎの画像はオイルフィラーキャップです。
オイルフィラーキャップには推奨するという意味のrecommendsという小さな文字とは対照的に、「他社のオイルは使うな!」と言わんばかりの大きなレリーフ文字でCastrolと表記されています。
※つぎの画像はタペット(ヘッド)カバー周辺を撮ったものです。
画像でもわかるように当時からタペットカバーガスケットやその周辺からのオイル滲みが始まっており、最終的には2015年末にエンジンのあちこちの部位のガスケットやパッキンの交換を行いました。
2005年式中古ビーエム君の購入後9年間のまとめ
2020年6月17日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離について
・車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:1,742,974円(税込)
・アクセサリー費用の累計:318,476円(税込)
・両費用の累計合計:2,061,450円(税込)
・2011年5月の中古購入後の経過年月:9年と1ヶ月
・走行距離計表示値:130,348km
・中古購入後の走行距離:93,748km
次回テーマは私としては初めて、中古ビーエム君にとっては初度登録(新車)から数えて3回目の車検です
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
次回は初度登録(新車)から数えて3回目の車検についてご紹介します。
じつは中古ビーエム君は初度登録が2005年11月なので、通常なら3回目の継続車検は7年目の2012年11月となるはずでした。
ところがこの個体は2008年11月に2回目の継続車検を受けたあと、手放されたようで、2010年の11月の継続車検を受けずに中古車として展示されてきたようです。
それを私が購入して2011年5月に(初度登録から数えて2回目の車検を受けて)中古新規として登録したため、実際には次回紹介する8年目の5月の車検が、初度登録から数えて3回目の車検となったものです。
楽しみにお待ちください。