ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:055 イグニッションコイルの全気筒分の交換

さかのぼって2017年7月29日の出来事
いきなりエンジンが不調に・・・
夕方一般道路の信号待ちでアイドリングが不安定になり、発進してアクセル踏んでもまったくパワー不足で加速しなくなりました。
そのためエンジンがストールしないようにアクセルを煽って、ハザードフラッシャーを点滅させながらノロノロ運転で退避先を探しました。
運転席ディスプレイの警告灯
すぐに公共施設の駐車場が見つかったので、邪魔にならないところに停めて一息入れました。
いつものポーンという警告音の記憶はないのですが、気付いたら運転席ディスプレイの警告灯が点灯していました。
警告灯はつぎの画像の矢印で示したもので、「警告灯1(小)が点灯:エンジンに異常があり、排気ガスに悪影響が出る」というアイコンだったと記憶しています。

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駐車場で発進と停止を繰り返してみましたが、パワー不足は明白で、この先の走行をあきらめました。
以前に4気筒のオートバイ(S/N:003でご紹介したヤマハFZR400)を所有していた時に、1気筒が爆発しなくなったトラブルを経験したのですが、その時と同じような吹きあがりでした。
オートバイならむき出しのエキゾーストパイプを順番に触って、冷たいところが爆発していない気筒になるのですが、マイ320iのエキゾーストパイプは遮熱板で隠れているので確認することはあきら、早々にレッカー車の手配を決断しました。
レッカー車の手配
保険会社に電話してレッカー移動を依頼しましたが、今回は2ヶ月前の5月の経験(S/N:053でご紹介済み)が生きて、スムーズに依頼できました。
スマホに保険アプリをインストールしていたので、保険会社側で私の現在地はGPSで確認できたようです。
いつもの中古車店の住所を回送先として伝えたところ、距離がナビ上で31kmになるとのことで、保険でカバーできる距離30kmをオーバーする1km分、500円をレッカー車のドライバーに直接支払って欲しい旨言われました。
中古車店に連絡
レッカー車を待っている間に、いつもの中古車店のスタッフに連絡しました。
エンジントラブルの状況とレッカー業者が明朝に配達することを伝え、引き取りと修理をお願いしました。
つぎの画像は当時レッカー車を待っていた駐車場で、今回昼間に撮ったものです。

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当時は夕方で、手配している間にあたりは暗くなり、駐車場の施錠時刻になる前に入口の進入道路上にビーエム君を移動させました。
積載車に積み込み
レッカー車のドライバーは初対面でしたが、5月にも救援にきてくれた同じレッカー業者さんでした。
つぎの画像は当時ドライバーから渡された同意書・確認書と明細書です。

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来てくれたのは低車高に対応したタイプの積載車で、真っ暗闇のなかでの積み込みとなりました。
イグニッションコイルの全気筒数交換を・・・
翌日のこと、中古車店のスタッフから「2番と3番のシリンダーにエラーの痕跡がありました。原因はいずれもダイレクトイグニッションコイルの不良です」との連絡が入りました。
そこで2本の不良コイル以外の残り2本も合わせて、4本ともすべてBMW純正品に交換してくれるように依頼しました。
費用はダイレクトイグニッションコイルが12,312(税込)×4本=49,248円(税込)、取替工賃が9,720円(税込)、そしてエラー履歴リセット5,400円(税込)の合計金額から368円を値引きしてくれたので、64,000円(税込)でした。
つぎの画像は請求書の該当箇所の抜粋です。

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購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・今回の64,000円(税込)を含めたこれまでの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:1,195,135円(税込)
・前回までのアクセサリー代の累計:183,232円(税込)
・今回分も含めた両費用の累計:1,378,367円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:6年と2ヶ月
・2005年式中古ビーエム君の走行距離計表示値:105,500km
・中古購入後の走行距離:68,900km
満タン法での燃費チェック
満タン法での燃費を計算した当時のメモですが、同時期の2017年6月に531km/58ℓ=9.2km/ℓの数値が残っていました。
今回は私にとっては不幸な2回目のレッカー移動となりました。
そこで2という数字にこだわって、ホンダF1にとって待望の2勝目をご紹介したいと思います。(1勝目はS/N:053でご紹介済み)
ホンダF1の2勝目は1967(昭和42)年のイタリアGPでした!
ホンダは今年2021年のF1世界選手権のシーズン終了と同時に、パワーユニットサプライヤーとしての参戦を終了することを表明しています。
そんななか、2019年からパワーユニットを供給してきたレッドブル・レーシングマックス・フェルスタッペンが開幕戦バーレーンGPでは2位、そして2戦目のエミリアロマーニャGPでは昨シーズン最終戦アブダビGP以来となる勝利を飾ってくれました。
ところで57年前の1964(昭和39)年のドイツGPでデビューしたホンダF1の初優勝は、S/N:053でご紹介したとおり、翌年1965(昭和40)年のメキシコGPでした。
そして今回ご紹介する待望の2勝目は、それからさらに2年後の1967(昭和42)年のイタリアGPで、ドライバーはジョン・サーティースでした。
最近のホンダはコンストラクターへのパワーユニット供給に徹していますが、当時は今と違って自前のシャーシに自前のエンジンを搭載した、オールホンダのフルワークスマシンで参戦していました。
ちなみにイタリアGP優勝のときはシャーシがRA300、エンジンは水冷90度V型12気筒DOHC48バルブ2992cc、自然吸気・ホンダ式燃料噴射で420hp以上/11,500rpmのRA-273Eを、ライバルと同じ“縦置き”に搭載していました。
ホンダ優勝の全面広告
つぎの画像は当時高校生だった私が実家で目にした地方紙の写しで、初優勝に続く全面広告でした。

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この紙面も、初優勝の紙面といっしょにずっと部屋に保管していたので、いまも実家のどこかにあるはずです・・・どちらも、すっかり黄色く変色しているとは思いますが!
F1の1がアラビア数字の1ではなく、初優勝の紙面と同じくローマ数字のⅠが懐かしい・・・
アイボリーホワイトに日の丸をあしらった印象的なマシンでしたが、市販車用低公害型エンジンの開発を理由に、翌年1968(昭和43)年のシーズン終了と同時にF1活動休止となりました。
これがのちに「HONDA-F1第1期」と呼ばれることになりましたが、まさに「日曜日に勝って、月曜日に売る」時代のホンダでした。
なお当時の白いボディと日の丸の組み合わせが、現在のタイプR専用色のチャンピオンシップホワイトとHの赤バッジに蘇っています。
ちょうどS/N:028に長男のシビック・タイプR(FD2)の画像を載せていますので、ご覧ください。
オールホンダのフルワークスマシンでは通算3勝
1勝目はS/N:053でご紹介した1965(昭和40)年のメキシコGPで、その時のシャーシはRA272、エンジンはRA273E、そしてドライバーはリッチー・ギンサーでした。
2勝目が今回のイタリアGP、そしてセナ・プロストの時代を経て、2006年のハンガリーGPでホンダ(シャーシ:RA106、エンジン:RA-806E)がジェンソン・バトンのドライブで3勝目を挙げました。
じつはF1参戦中に倒産の危機に・・・
今でこそ巨大企業に成長したホンダですが、これまで2度も倒産の危機に見舞われています。
1回目の倒産危機は、当時としては超高額な工作機械を導入した直後の1955(昭和30)年で、2輪車業界全体の不況に見舞われて、ホンダも業績がどん底になったとき、そして2回目がF1参戦直後の1965(昭和40)年でした。
2回目の倒産危機は4輪車用の狭山工場を立ち上げた直後で、前年1964(昭和39)年10月開催の東京五輪まで好調だった経済が一気に冷え込んだ「40年不況」の波に飲み込まれたときです。
倒産が噂されるなか、F1から撤退することなくそのまま参戦し続けたとは・・・宗一郎さん、あなたという人は!!
でも宗一郎さんの執念があったからこそ、2回目の優勝を得ることができたとも言えますね・・・
ちなみにイタリアGP優勝の新聞は見開き広告で、片方の紙面は1966(昭和41)年に販売を始めたN360の全面広告でした。
紙面には『〈走る実験室〉F-Ⅰの設計思想と技術がN360に再現され、S800とともに海を渡って世界の人々の足となります。』というキャッチが・・・
このN360が大ヒット商品となって、ホンダの窮地を救ったと言われています。
ちなみに2輪のレース活動もF1と同じ運命をたどり、1959(昭和34)年から参戦し、1966(昭和41)年にはメーカーとして50cc、125cc、250cc、350cc、500ccの全クラスを制覇していたロードレース世界選手権でしたが、1968(昭和43)年のシーズン開始直前のワークス活動からの撤退表明となりました。
空冷エンジン乗用車への執念
ロードレース世界選手権をあきらめたホンダが、この年1968(昭和43)年もF1参戦をやめなかったのは、“独創的な自然通期の空冷エンジン:RA-302E”を搭載したF1マシン(シャーシ:RA-302)を成功させて、翌年に市販する空冷・HONDA1300の広告塔にしたい!!という宗一郎さんの野望のせいだったのかもしれませんね・・・
2005年式中古ビーエム君の購入後9年間のまとめ
2021年4月17日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離について
・車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:1,940,762円(税込)
・アクセサリー費用の累計:350,376円(税込)
・両費用の累計合計:2,291,138円(税込)
・2011年5月の中古購入後の経過年月:9年と11ヶ月
・走行距離計表示値:135,348km
・中古購入後の走行距離:98,748km
次回テーマは左右ヘッドライトの黄ばみ取りです
今回も長文になりましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
次回は左右ヘッドライトの黄ばみ取りについてご紹介します。
楽しみにお待ちください。