ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:033 摩耗したタイヤを4本とも新品に交換

さかのぼって2014年8月23日の出来事
脱ランフラットの検討
今回はフロントタイヤ225-45R17、リアタイヤ255-40R17の同時交換についてご紹介します。
じつは5月のこと、フロントタイヤのスリップサインが近づいてきていることに気づきました。
そこで調べたら、フロントタイヤは3年前の2011年7月に交換(S/N:008で紹介済み)してから33,200kmを走行していました。
いっぽうリアタイヤは2年前の2012年3月に交換(こちらはS/N:016で紹介済み)してから25,600kmを走行していました。
このときリアはまだ使えそうでしたが、この際4輪とも同時に交換しようと考えました。
そして4輪交換を機に、この先のタイヤ交換のランニングコストの削減のため、ランフラットタイヤからラジアルタイヤへの変更も検討してみることにしました。
脱ランフラットには踏み切れず
脱ランフラットに関してはネットで検索したり、いつもの中古車店に相談しながら何日か悩んでみました。
その結果、脱ランフラット、いわゆるラジアルタイヤ化ですが、ハイグリップのスポーツラジアルタイヤを選んだ場合はブリヂストンを始め、各メーカーとも思ったほど安上がりにならないことがわかりました。
またラジアルタイヤ化はパンク修理キットやポータブルエアーコンプレッサーの車載が欠かせないこともわかり、さらに二の足を踏むことになりました。
とくに中古ビーエム君はせっかくランフラット対応ホイール(空気圧0のランフラット走行時であっても、タイヤのビードをリムフランジから外さないような特殊なリム構造をした専用ホイール)を新車時から履いているのに、途中からラジアルタイヤに変えるのは専用ホイールにとって“失礼”なのではないか・・・という思い?もあって、結局はラジアルタイヤ化には至りませんでした。
ピレリ社のランフラットタイヤに交換
もとに立ち戻って、従来通りランフラットタイヤのなかから選ぼうとBMW承認タイヤ-★(RSC)のマーク入り-を前提に、ミシュランブリヂストンなども候補として検討しました。
そして最終的には前回同様に、コストパフォーマンスが一番高いと思われるピレリ ランフラット★(RSC)P-ZEROに決めました。
サイズは前回と同じく新車装着と同じフロントタイヤは225-45R17 91W、リアタイヤは255-40R17 94Wとしました。
なお今回もいつもお世話になっている中古車店に交換を依頼し、金額はフロントが30,240(税込)×2=60,480円(税込)、リアが32,400円(税込)×2=64,800円(税込)、交換工賃19,480円(税込)、廃タイヤ340円(税込)×4本=1,360円(税込)、窒素ガス封入970円(税込)×4本=3,880円(税込)で合計150,000円(税込)を支払いました。
なお今回もチューブレスゴムバルブ交換、ホイールバランス取りは含まれています。
つぎの画像はサイズや扁平率は違いますが、ピレリ社のランフラット★(RSC)P-ZEROです。

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交換後のタイヤの刻印を見たらフロントタイヤ2本は2014年の17週目、リアタイヤ2本は2014年の1週目の製造でした。
もしかして中古ビーエム君は右に傾いている?その2
S/N:028(その1)でご紹介しましたが、昨年の12月に測定して私の中古ビーエム君が右に微妙に傾いていることを確認しました。
そして今回タイヤを前後とも新品に交換したのを機に、あらためて測定してみました。
やはり後方で11mmほど、前方で9mmほど右に傾いていました。
つぎの画像は私がその時の計測結果をメモしたマンガ絵です。
(とても人さまに見せられるような代物ものではないのですが・・・)

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また絵の中の“あるクルマ”という表現で数字を薄く書き込んでいますが、これは同じように傾いていることに気づいて計測した方々がネットに書き込まれていた数値です。
ある方は右への傾きが5mm、また別の方は10mmと紹介されていました。
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・今回の150,000円(税込)を含めた修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:574,576円(税込)
・前回までのアクセサリー代の累計:150,270円(税込)
・今回分も含めた両費用の累計:724,846円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:3年と3ヶ月
・2005年式中古ビーエム君の走行距離計表示値:75,895km
・中古購入後の走行距離:39,295km
2005年式中古ビーエム君の購入後9年間のまとめ
2020年8月26日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離について
・車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:1,760,762円(税込)
・アクセサリー費用の累計:318,476円(税込)
・両費用の累計合計:2,079,238円(税込)
・2011年5月の中古購入後の経過年月:9年と3ヶ月
・走行距離計表示値:131,371km
・中古購入後の走行距離:94,771km
次回テーマはエンジンオイルとオイルフィルターの交換その他です
今回も長文でしたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
次回は前輪のホイールスペーサーを厚み5mmから厚み10mmにサイズアップしたこと、そして定例のエンジンオイルとオイルフィルターの交換についてご紹介します。
楽しみにお待ちください。