ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:023 BMW純正のホイールクリーナーを購入

さかのぼって2013年5月11日の出来事
ビーエム君のホイール汚れの我慢は・・・走行2,000kmが限界
今回はホイールに固着した鉄粉を落とすために、BMW純正のホイールクリーナーを購入したことをご紹介します。
私の中古ビーエム君はE90型ですが、E90型や1世代前のE46型を街で見かけると、いくつかのホイールがブレーキディスク(ローター)とブレーキパッドの削りカスなどで黒く汚れていると思います。
私の中古ビーエム君のホイールもきれいにしたと思ったら、あっという間に真っ黒になってしまいます。
なんとか見れる状態を維持しようと思うと、少なくとも2,000kmごとに洗ってきれいにする必要があります。
そのうえ表面の汚れは洗剤とスポンジで何とか落とせるのですが、ホイールの塗装面に食い込んだ黒い粒々(固着した鉄粉)はなかなか剥がせません。
ホイールの鉄粉落としにホイールクリーナーを購入
ところで2012年1月にマニュアルトランスミッションオイルをBMW正規代理店で交換しましたが、一筋縄ではいかなかったことはS/N:015でご紹介したとおりです。
BMW本社の「交換不要」という方針と私の交換要請との板挟みでサービス担当者を悩ませたわけですが、そのことがあってから彼と親しく話すようになりました。
そんな縁で、クリーナーは彼から(BMW正規代理店から直接)購入しました。
純正のホイールクリーナーは500mℓで3,843円(税込)でしたが、このあと3回にわたって購入しました。
いまはBMW純正品ではなくSONAX社のものに変えていますが、つぎの画像は当時使っていた純正品のパッケージとクリーナー、塗布用のスポンジ刷毛です。

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ビフォーアフター
クリーナーの使い方ですが、まず洗剤とスポンジでホイールの汚れを大まかに落とします。
そのあとスプレーでクリーナーを吹き付け、スポンジでまんべんなく塗布してしばらく放置すれば、鉄粉が紫色になって浮き上がります。
そのあと一気に洗い流せば、きれいな光沢のあるホイールが蘇ります。
つぎの画像はホイールクリーナーを使ったあとに撮った当時の画像です。
見違えるほどきれいになっています。

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いっぽうつぎの画像は今回撮ったもので、一旦きれいにしてから約1,500kmほど走って黒く汚れたホイールです。

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このまま走り続ければ、いずれは光沢のある塗装面がまったく見えなくなってしまうでしょうね。
今どきのBMW車は・・・
周りで走っているF型やG型といった新しいBMW車では、ホイールが黒く汚れたままの車はほとんど見かけません。
ブレーキディスク(ローター)については調べていませんが、どうもブレーキパッドが低ダストタイプに仕様変更されているようです。
今どきのBMW車はブレーキダストの汚れとは無縁のようで、うらやましい限りです。
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・今回の3,843円(税込)を含めた修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:311,183円(税込)
・前回までのアクセサリー代の累計:75,450円(税込)
・今回分も含めた両費用の累計:386,633円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:2年
・2005年式中古ビーエム君の走行距離計表示値:60,715km
・中古購入後の走行距離:24,115km
満タン法での燃費とディスプレイ上の平均燃費
購入直後から燃費を満タン法で定期的にチェックしてきました。
2011年6月には616km/55.5ℓ=11.1km/ℓ、2011年7月には386.4km/31.78ℓ=12.6km/ℓ、2011年12月には642km/57ℓ=11.3km/ℓ、同じく229km/25.2ℓ=9.1km/ℓ、2012年4月には611.7km/55.5ℓ=11.0km/ℓ、同じく581km/52.3ℓ=11.1km/ℓ、2012年10月には589km/57.6ℓ=10.2km/ℓでした。
この頃は最低値が9.1km/ℓで最高値が12.6km/ℓという結果でした。
いっぽうディスプレイ上に表示されていた平均燃費ですが、同時期の2011年7月には9.5km/ℓ、2012年11月には10.6km/ℓ、10.8km/ℓといったメモが残っていました。
こちらは最低値が9.5km/ℓで、最高値が10.8km/ℓという結果で、満タン法よりも上下の幅が少ないな・・・とは感じていました。
いずれにしても予想通りの燃費で、一安心でした。
2つの燃費の乖離
満タン法で得た数値と、ディスプレイ上に表示されていた平均燃費に乖離がありますが、これには理由がありました。
簡単に言うと満タン法は「月間打率」で、片や当時のディスプレイ上に表示されていた平均燃費は「シーズン打率」だったということです。
じつは当時はディスプレイ上の平均燃費の“リセット”の知識がなかったので、ディスプレイ上の平均燃費はそれまでの累積走行距離何万kmの燃費をそのまま表示していました。
燃費は走行条件ごとに変わるはずなのに、満タン給油時にその都度ディスプレイ上の平均燃費を“リセット”しないで走行を始めたのでは、2つの燃費に乖離が生じても当たり前だったということです。
2005年式中古ビーエム君の購入後9年間のまとめ
2020年8月26日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離について
・車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:1,760,762円(税込)
・アクセサリー費用の累計:318,476円(税込)
・両費用の累計合計:2,079,238円(税込)
・2011年5月の中古購入後の経過年月:9年と3ヶ月
・走行距離計表示値:131,371km
・中古購入後の走行距離:94,771km
次回テーマは後輪へのホイールスペーサーの挟み込みです
今回も長文になりましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
次回は後輪へのホイールスペーサーの挟み込みについてご紹介します。
楽しみにお待ちください。