ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:032 前輪へのホイールスペーサー挟み込み

さかのぼって2014年5月17日の出来事
前輪へのホイールスペーサー挟み込みの検討
S/N:024では、2013年6月に厚み10mm(ハブ付き)のホイールスペーサーを後輪に挟み込んだことをご紹介しました。

またS/N:027では、4ヶ月後の10月にフェンダー外端と接地側のタイヤ外面との位置関係、いわゆるフェンダーリアランスを測定したことをご紹介しました。

そして見た目前輪、後輪ともハの字状態で、さらに後輪の接地側のタイヤ外面はフェンダー外端の鉛直線上から10mmほど外に出ていたこともご紹介しました。

いっぽう前輪の接地側のタイヤ外面はフェンダー外端の鉛直線上からは5mmほど内側に収まっていたうえ、フェンダー側のタイヤの外面とフェンダー内側には十分なクリアランスがありました。
そこで後輪に合わせて、思い切って前輪にもホイールスペーサーを挟み込もうと考えた次第です。

取り付けは後輪の時と同じ中古車店に依頼するつもりだったので、自分でパーツだけを事前に揃えて、依頼するタイミングを見計らっていました。
厚み5mm(ハブ無し)ホイールスペーサーの購入
2014年に入って、まず3月に厚み5mm(ハブ無し)のホイールスペーサーを購入しました。

入手したのは厚み10mm(ハブ付き)のホイールスペーサーと同じマーテル社のスペーサー(S/N:024でご紹介済み)で、2枚セットで4,730円(税込)でした。

つぎの画像は厚み5mmのハブ無しホイールスペーサーです。

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今回撮影できたのは自宅で眠っていたせいです。

じつはしばらくして前輪も、後輪と同じ厚み10mmのハブ付きホイールスペーサーに交換したからです。

いきさつはこの先S/N:034でご紹介したいと思います。
首下28mmの中空レーシングボルトの購入
後輪はホイールスペーサーの厚みが10mmでしたので、首下35mmの中空レーシングボルトに交換しました。

しかし今回の前輪のホイールスペーサーは厚みが5mmでしたので、同じヨコハマタイヤADVANブランドの中空レーシングボルトの首下の短いほうの28mmを選びました(S/N:031で紹介済み)。

そしてさっそくいつもの中古車店に中古ビーエム君を持ち込みました。
たしかに首下28mmの中空レーシングボルトを使いました・・・が
じつは中古車店のスタッフからは事前に「薄い5mmスペーサーでも、首下28mmボルトではネジ込み代が浅くて使えない(危険)かもしれない」と言われていました。

そして実際に試した結果を聞いて、スペーサーの挟み込みはあきらめました。

でも標準ボルトだけは首下28mmの中空レーシングボルトに交換してもらいました。

前回のS/N:031でご紹介しましたが、結果的に4輪とも中空レーシングボルトで統一できたのはこういったいきさつによるものでした。
厚み5mmのホイールスペーサーに首下35mmの中空レーシングボルト
S/N:024でご紹介しましたが、首下35mmの中空レーシングボルトを2013年の6月に4本×3セット購入し、後輪だけに使ったので2本余っていました。

この余ったものを使って、厚み5mmのホイールスペーサーを取り付けるのに支障がない(長過ぎない)ことは今回中古車店でも実際に確認してくれていたので、すぐに不足分を手配しました。

そして翌月4月に新たに4本×2セットを購入し、余っていた2本と合わせて計10本を揃えました。

1セット3,888円(税込)、2セットで合計7,776円(税込)でした。

厚み5mm(ハブ無し)のスペーサーと首下35mmの中空レーシングボルトが揃ったところで、5月にはいって中古ビーエム君を中古車店に持ち込みました。

そして前輪に5mm(ハブ無し)ホイールスペーサーを挟み込んで、同時にボルトは首下28mmの中空レーシングボルトから首下35mmのものに交換してもらいました。

今回も「工賃はいらないよ・・・」と言われたのですが、お礼を言って半ば強引に5,000円札を1枚渡しました。
中空レーシングボルトの豆知識
ロングヘッドの中空レーシングボルトですが、私が採用したヨコハマタイヤADVANブランドのもの以外に少なくとも2つの製品があります。

まずAGITO Racing Part社が扱う協栄産業製のAGITOレーシングボルト、こちらは当時から知っていたのですが、数年前に見つけたのがレイズ社のRAYSブランド・17HEXレーシングボルトです。

じつは中古ビーエム君の前に乗っていた国産車にはレイズ社のVOLK RACING・TE37を履かせていました。

もし当時からRAYSボルトの存在を知っていたら、今のADVANボルトを選んでいなかったかもしれません。

つぎの画像はその2つで、右下の2種類がRAYS社のレーシングボルトです。

そして右上の2種類がAGITO社のレーシングボルトです。

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購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・前回までの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:424,576円 (税込)
・今回の17,506円(税込)を含めたこれまでのアクセサリー代の累計:150,270円(税込)
・今回分も含めた両費用の累計:574,846円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:3年
・2005年式中古ビーエム君の走行距離計表示値:72,800km
・中古購入後の走行距離:36,200km
2005年式中古ビーエム君の購入後9年間のまとめ
2020年8月26日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離について
車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:1,760,762円(税込)
・アクセサリー費用の累計:318,476円(税込)
・両費用の累計合計:2,079,238円(税込)
・2011年5月の中古購入後の経過年月:9年と3ヶ月
・走行距離計表示値:131,371km
・中古購入後の走行距離:94,771km
次回テーマはフロントタイヤ225-45R17、リアタイヤ255-40R17の4本同時交換です
長文にもかかわらず最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

次回はフロントタイヤ225-45R17×2本、リアタイヤ255-40R17×2本の4本同時交換についてご紹介します。

楽しみにお待ちください。