ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:050 正規代理店でのウインター・チェック、ミッションオイルとデフオイルの交換

さかのぼって2017年1月14日の出来事
BMW正規代理店でのウインター・チェック
この年も、前年の暮れにBMW正規代理店からウインター・チェック(ウィンター・チェック)の案内が届きました。

じつは中古ビーエム君の累計走行距離が10万キロを超え、マニュアルトランスミッションオイルとデファレンシャル(ファイナルドライブ)オイルの交換時期に来ていたこともあって、こちらも待ちかねていた“案内”でした。

年明けに点検の予約をしたのですが、当然この2箇所のオイル交換も合わせてお願いした次第です。

つぎの画像は当時の案内パンフレットです。

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マニュアルトランスミッションオイルの交換
私は中古ビーエム君を購入してしばらくして、部品や消耗品の交換に関する簡単なサイクル表を作成しました。

以前にS/N:022S/N:038S/N:044でも触れてきましたが、それを点検や消耗品の交換に活用しながら、最終的には「部品・消耗品交換サイクル表」として、2018年に仕上げました。

そのなかでミッションオイルについては当初から5万キロ毎としており、1回目は45,459km(2012年1月)のときに実施しました。

この1回目の実施が“すんなり”とはいかなかったことはS/N:015でご紹介したとおりで、今回が2回目となります。
デファレンシャル(ファイナルドライブ)オイルの交換
デフオイルの交換は「部品・消耗品交換サイクル表」では10万キロ毎としており、今回が初めての交換となります。

じつはE90型のデフケースには注入口プラグはあっても、排出口いわゆるドレンプラグ(ドレンボルト)がありません。

S/N:015でもご紹介しましたが、このことは1回目のミッションオイル交換の際にサービス担当者から聞かされていました。

今回の新・旧オイルの交換方法はメカニックに任せましたが、納品請求書のなかでは、「排出口がないため、オーバーフローで抜き換えます」としっかり印字されていました。

“交換は不要”というメーカースタンスを承知で、ディーラーに無理やり?にやらせたのがバレバレですね・・・
ウインター・チェックの結果
点検のあと、スタッフから口頭で結果説明を受けました。

つぎの画像はそのときに渡されたBMWフリー・チェック」というシートです。

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費用
費用はウインター・チェックが6,480円(税込)、マニュアルトランスミッションオイル1.3ℓとプラグ×2個、その交換工賃で合計19,297円(税込)、デファレンシャルギアオイル1.0ℓとドレン?ボルト×1個、その交換工賃で合計7,733円(税込)、そしてフューエルクリーナーは2割引きとなり2本で3,283円(税込)でしたので、合計で36,793円(税込)でした。

つぎの画像は納品請求書のなかの明細箇所を抜粋したものです。

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私の中古ビーエム君は前期モデルなので、ガソリン直噴でもなければディーゼルでもないのですが、フューエルクリーナーは年に1回は使っています。

なおリコール連絡のあった運転席エアバッグ交換ですが、部品待ちで今回は見送りとなりました。
今回の修理直前に
前年の11月に中古ビーエム君用にステッカーを購入しましたが、640円(税込)でした。
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・今回の36,793円(税込)を含めたこれまでの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:954,462円(税込)
・今回の640円(税込)を含めたこれまでのアクセサリー代の累計:183,232円(税込)
・今回分も含めた両費用の累計:1,137,694円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:5年と8ヶ月
・2005年式中古ビーエム君の走行距離計表示値:101,032km
・中古購入後の走行距離:64,432km
累計走行距離100,000km記念
2016年11月のこと、国道を走行中に累計走行距離が100,000kmに近づいてきました。

そこでわざわざ“わき道”にそれて、ディスプレイの走行距離計表示値100,000kmを記念に撮影しました。

つぎの画像がそれです。

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タコメーターのメモは車速が60km/hのときのギア位置と回転数を表にしたもので、シフトダウン時のリッピングの目安にも使っていました。
2005年式中古ビーエム君の購入後9年間のまとめ
2021年3月18日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離について
・車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:1,760,762円(税込)
・アクセサリー費用の累計:350,376円(税込)
・両費用の累計合計:2,111,138円(税込)
・2011年5月の中古購入後の経過年月:9年と10ヶ月
・走行距離計表示値:134,920km
・中古購入後の走行距離:98,320km
次回テーマはカーナビゲーション本体の中古交換です
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
次回はカーナビゲーション本体の中古交換についてご紹介します。
楽しみにお待ちください。
最終更新日:2021年10月8日(「BMWフリー・チェック」シートを追記)

S/N:049 エンジンオイル、オイルフィルターの交換

さかのぼって2016年8月14日の出来事
オイル交換の時期が来たので・・・
前回エンジンオイルとオイルフィルターを交換してからの走行が7,000kmを超えたので、いつもの中古車店に連絡して両方の交換の日程を決めました。

エンジンオイルとオイルフィルターの交換
今回もオイルやフィルターはBMW純正品を使ってもらいました。

今回の交換費用はエンジンオイルが2,280円×5ℓ=11,400円(税込)、オイルフィルターが1,600円(税込)で合計13,000円(税込)でした。

またいつものことですが、エンジンオイルとオイルフィルターの交換工賃は無料で、そのうえ6ヶ月ごとのセーフティ点検もやってくれていました。

なおこのとき正確には前回のエンジンオイルとオイルフィルターの交換から7,807kmを走行していました。
今回のピットイン直前に
5月に中古ビーエム君用にステッカーを購入しましたが、800円(税込)でした。
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・今回の13,000円(税込)を含めたこれまでの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:917,669円(税込)
・今回の800円(税込)を含めたこれまでのアクセサリー代の累計:182,592円(税込)
・今回分も含めた両費用の累計:1,100,261円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:5年と3ヶ月
・2005年式中古ビーエム君の走行距離計表示値:97,552km
・中古購入後の走行距離:60,952km
満タン法での燃費メモ
オイル交換の数日前のことですが、576.6km/60.2ℓ=9.6km/ℓのメモが残っていました。
BMWの純正エンジンオイル
いつの頃からか、BMWの純正オイルの供給元が以前のカストロール社からシェル社に変更されていました。

今回調べたら2015年3月以降のことだったようです。

つぎの画像は、2015年5月印刷のBMWのパンフレットのなかのエンジンオイルのページから抜粋したものです。

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シェルといえば・・・
シェルといえばステッカーや、エンブレムを思い出します。

1970年代にカーマニアのなかでステッカーや布製エンブレムが流行った?のですが、シェルはつぎの画像のようなものではなかったかと・・・

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ステッカーや布製エンブレムの当時のマイブームは「STP」でした。
STPアメリカのエンジンオイルや自動車用燃料の添加剤メーカーです。

1954(昭和29)年に「オイルトリートメント」という製品でアメリカの草レースの世界に足を踏み入れ、マーケティング戦略として「日曜日に勝って月曜日に売る」というスローガンを掲げ、自動車レースのスポンサーやサポートをしながら業容を拡大し、1970年代には世界ブランドになっていました。

つぎの左の画像は当時の陳列棚とパッケージの一例、右の画像は布製エンブレムの一例です。

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2005年式中古ビーエム君の購入後9年間のまとめ
2021年3月18日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離について
・車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:1,760,762円(税込)
・アクセサリー費用の累計:350,376円(税込)
・両費用の累計合計:2,111,138円(税込)
・2011年5月の中古購入後の経過年月:9年と10ヶ月
・走行距離計表示値:134,920km
・中古購入後の走行距離:98,320km
次回テーマはBMW正規代理店でのウインター・チェック、ミッションオイルとデフオイルの交換です
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

次回はBMW正規代理店でのウインター・チェック(ウィンター・チェック)、マニュアルトランスミッションオイルとデファレンシャルオイルのそれぞれの交換についてご紹介します。

楽しみにお待ちください。

S/N:048 オルタネータープーリーの交換

さかのぼって2016年5月14日の出来事
帰りがけにエンジンルームからシャラシャラ・・・と
1つ前のS/N:047でご紹介しましたが、ルーフラッピングの剥ぎ取りとフロントバンパーへの新たなラッピングを専門の業者さんにお願いしていました。
その作業が終わり、業者さんに出向いて中古ビーエム君を引き取って帰ろうとエンジンを掛けたら、いきなり聞き慣れない音がし始めました。
シャラシャラシャラシャラ・・・という連続音で、アイドリング中のオートバイの乾式クラッチから発せられるカラカラ音を小さくしたような音でした。
いかにもどこかの回転部品のベアリングに不具合が起こった時の音でした。
根拠はまったくなかったのですが、この程度の音なら自宅までは大丈夫だろうと考えてそのまま走って帰りました。
帰宅してからいつもの中古車店に電話連絡して事象を説明したところ、「おそらくオルタネーターのプーリー不良ではないでしょうか」とのアドバイスでした。
いつもの中古車に持ち込んで
最初の休日を迎えてから中古車店に持ち込み、懇意にしているメカニックにあらためてその場で確認してもらいました。
電話の時と同じく「やはりオルタネータープーリーの交換だけで済むのではないでしょうか」との見解でしたが、とにかく中古ビーエム君を預けて見積もりをお願いしました。
翌日に連絡が入り「オルタネーターのワンウェイ・クラッチ内蔵プーリーの交換だけで済めば工賃込みで29,000円、バラしてみて万が一オルタネーター本体の交換が必要になったら、純正OEM品で工賃込みで75,000円前後は“追加”で掛かるかも・・・」との第一報でした。
いずれにしても、作業を続けるようにお願いしました。
オルタネーターのワンウェイ・クラッチ内蔵プーリーの交換
翌日あらためてメカニックから電話が入り「オルタネーターのワンウェイ・クラッチ内蔵プーリーの交換で済みますよ」と言われ、ホッとすると同時にBMW純正部品の発注と、交換作業をお願いしました。
費用は見積もりどおりの29,000円(税込)で、内容は部品代が14,470円(税込)、交換工賃が14,530円(税込)でした。
つぎの画像は今回撮影したものです。

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黄色の矢印で示したのが当時交換したプーリーで、奥に見えるのがオルタネーターです。
交換するには手前のパーツ類の脱着や特殊工具も必要になるようで、工賃がかさむのはそのせいですかね。
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・今回の29,000円(税込)を含めたこれまでの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:904,669円(税込)   
・前回までのアクセサリー代の累計:181.792円(税込)
・今回分も含めた両費用の累計:1,086,461円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:まる5年
・2005年式中古ビーエム君の走行距離計表示値:95,090km
・中古購入後の走行距離:58,490km
2005年式中古ビーエム君の購入後9年間のまとめ
2020年8月26日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離について
・車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:1,760,762円(税込)
・アクセサリー費用の累計:318,476円(税込)
・両費用の累計合計:2,079,238円(税込) 
・2011年5月の中古購入後の経過年月:9年と3ヶ月
・走行距離計表示値:131,371km
・中古購入後の走行距離:94,771km
次回テーマはエンジンオイル、オイルフィルターの交換です
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
次回はいつものエンジンオイル、オイルフィルターの交換ついてご紹介します。
楽しみにお待ちください。