ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:115 テールライトのランプ球を交換

2024年4月26日の出来事
ライトバルブ警告灯が点灯
今月4月早々の午前中、曇天だったので、エンジン始動のあとスモールライトスイッチをONにしたところ、ポーンという警告音と同時にライトバルブ警告灯が点灯しました。

外出先だったのですが、「オイオイまたかい・・・」といったん出発をあきらめ、その場ですぐにコンビネーションライトスイッチにあるBCスイッチを長押ししてエラーコードを呼び出しました。

CC-ID 371と表示されたので、スマホを使ってCC-ID 371を検索したところ、“ナンバープレートのライトが故障している”というものでした。

つぎの左の画像がそのときのディスプレイの様子で、右の画像がそのときのスマホの画面の抜粋です。

いずれも該当箇所を黄色の丸枠赤色の枠で示しています。

 
ナンバー灯?
昼間だったので、ナンバー灯の点灯の不具合は関係ないと判断して、そのまま帰宅しました。

じつは私のビーエム君は字光式のナンバープレート(バックライトがLED方式)になっており、暗くなってから確認したら、前後とも“正常”に点灯していました。

たしかに思い起こせば2011年の中古新規登録からこの13年、エンジン始動のたびに前後のナンバープレートが5秒か、6秒ほど点滅(フラッシュ現象)していましたが、ライトバルブ警告灯が点灯することはなかったので、そのまま黙殺してきました。

もしかしたらこの“放置”がまずかったのかな・・・と思いつつ、今回も実害は無さそうだったので、そのまま乗り続けていました。
ある夜テールライトに違和感・・・
ライトバルブ警告灯が5月連休を過ぎても点灯したままのときは、いつものメカニックにリセット(初期化)してもらおうかな・・・と思いながら乗っていて、ある夜のこと、外出先でアイドリング中にテールライトに違和感を持ちました。

E90型のテールライトはコンビネーションタイプとなっており、左右ともサイドパネル側とトランクリッド側に2分割されています。

違和感というのは点灯の状態が左右非対称という現象でした。

つぎの画像は翌日の昼間に自宅であらためて確認したときの様子です。


右側(運転席側)のテールライトはサイドパネル側もトランクリッド側もいずれも点灯しているのに対し、左側(助手席側)はサイドパネル側のテールライトだけが点灯していました。

なんと左側(助手席側)はトランクリッド側のテールライトが点灯していませんでした。

黄色の矢印で示したテールライトは、本来なら4カ所とも点灯していないといけないのですが・・・
ランプ球を生で確認
つぎの画像はトランクリッドの内張りを外し、テールライトAssyからランプ球ホルダーを抜いて、スモールライトスイッチON状態でランプ球の点灯状態を確認したときの様子です。


黄色の丸枠で示したホルダーにはバックアップライト(バックライト)用、テールライト用、リアフォグライト用の順に3つのランプ球が挿入されているのですが、真ん中の本来点灯するはずのテールライト用は反応しませんでした。

テールライト用のランプ球を外してみると、内側がほんのり煤でくすぶっており、規格はP21W(21W電球)でした。(刻印はHUNGARY)
運よくP21Wが手元に・・・
「もしかしたら、アレが使えるかも・・・」と探ってみたところ、手元に保管していた小糸製作所社のランプ球が同じ規格で、ちょうど1個残っていたので、すぐに交換して確かめてみました。

つぎの左の画像が手元にあったランプ球(2個セット)で、右の画像はランプ球を交換して同じようにスモールライトスイッチON状態でランプ球の点灯状態を確認したときの様子です。(黄色の丸枠)

 
問題ないことが確認できたので、ランプ球ホルダーをテールライトAssyに挿し込んでから、トランクリッドの内張りを元に戻しました。
警告灯は“自然消滅”
つぎの左の画像はランプ球を交換したあとのテールライトで、右の画像はランプ球を交換したあとエンジン始動し、アイドリング中にチェックした時のディスプレイ画面です。

 
黄色の矢印で示したテールライトは4カ所とも正常に点灯しており、同時に黄色の丸枠で示したディスプレイのライトバルブ警告灯も“自然消滅”し“OK”しか表示されませんでした。
なぜCC-ID 371と表示され続けたのか・・・
テールライトに違和感を覚えるまでに、途中何度か運転席でライトバルブ警告灯を呼び出してエラーコードをチェックしましたが、CC-ID 371以外は表示されませんでした。

CC-ID 371は「Number Plate Light Failuer」、すなわちナンバープレートのライト故障のようなので、今回のテールライトの故障(-ランプ球の球切れ-)とは一致していません。

???ですが、テールライトが正常に戻り、警告灯とも縁が切れて、結果オーライということで・・・
じつは・・・
2014年1月にも同じ箇所のランプ球が接触不良?で点灯不良を起こしています。(S/N:029でご紹介済み)

手元にあった小糸製作所社のランプ球ですが、じつは2020年6月にバックアップライトの点灯不具合を発端にしてFRM(フットウェルモジュール)の交換に至ったのですが、このときバックアップライト用に購入したものでした。(S/N:079でご紹介済み)

なお同じ6月には中古品ですが、今回の左のトランクリッド側のテールライトAssyをそっくり交換しています。(S/N:080でご紹介済み)
音楽CDで“No Disc”表示が・・・
じつは先月3月早々のこと、CD演奏中にプレーヤー内部からキュルキュルという音が聞こえ、さらにその数日後には液晶ディスプレイに“No Disc”と表示されました。

S/N:101でご紹介済みですが、昨年2023年1月に同様のトラブルがあり、そのときにレンズクリーナーを購入して復旧させていました。

今回もレンズクリーナーを使って回復させましたが、この先もあるのでしょうね・・・
推定航続距離“あと25km”
4月中旬のこと、ディスプレイに表示される推定航続距離が“あと25km”となっていました。

そこで「今回は何ℓ入るかな・・・」と興味津々で満タン設定で給油したところ、59.4ℓで自動停止しました。

燃料タンクは60ℓなので、計算上は0.6ℓしか残っていなかったことになりますが、0.6ℓでは25kmはムリでしょうね・・・

ちなみに推定航続距離ですが、取扱説明書によると「燃料残量を測定し、それまでの約30km間の平均燃費を考慮して算出し表示」と書いてありました。

取扱説明書によれば、燃料タンク内の燃料残量が約8ℓになれば給油警告灯が点灯するようなので、“あと○○km”を気にしながら走るのではなく、さっさと給油するのが賢明ですね。
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・2005年式中古ビーエム君の概要:E90・320i・Mスポーツ・6速MT・アルピンホワイトⅢ
・これまでの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:2,686,124円(税込)   
・これまでのアクセサリー代の累計:353,695円(税込)
・これまでの両費用の累計:3,039,819円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:12年と11ヶ月
・4月26日の走行距離計表示値:150,882km
・中古購入後の走行距離:114,282km
投稿日2024年4月28日時点の経過年月、走行距離、費用合計
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:12年と11ヶ月
・中古購入後の走行距離:114,291km
・最後に費用が発生した年月日:2024年2月26日
・費用の累計:3,039,819円(税込)
次回テーマは・・・未定です
今回も内容のわりに長文となりましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

次回のテーマはいまのところ未定です。

楽しみにお待ちください。