ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:109 警告灯リセットと運転席フロアマットの固定

2023年10月22日の出来事
警告灯・・・今回も勝手に消えるかな?
2ヶ月前の8月に、エンジンのパワーダウンと同時にエンジン警告灯(黄色)が点灯したことは、前回投稿のS/N:108でご紹介したとおりです。

幸いなことに翌日にはエンジンがなぜか元気を取り戻し、吹き上がり(吹け上がり)も、そしてピークパワー完全に復活していました。

当然エンジン警告灯は点灯したままでしたが、いずれは2020年11月のときと同じように「自然に消滅(消灯)してくれるはず」と期待していたのですが・・・
3年前はいつのまにか消えていたので
じつは同様のパワーダウンが2020年にも周期的に発生していて、最終的にはVVTモーターとエキセントリックシャフトセンサーの2つを交換する決断をしていました。

ところが交換を覚悟して部品待ちをしている最中に、なんの前触れもなくエンジンが元気を取り戻し、交換をドタキャンさせてもらうという苦い経験をしていました。(S/N:083でご紹介済み)

そしてこのとき、警告灯のリセット作業をする前に、なぜかエンジン警告灯が消えていたのです。
あきらめてリセットしてもらうことに
今月10月になり、トラブルが治まってから2ヶ月、走行距離も900kmを超えても、いまだに警告灯が点灯したままでした。

期待していた“警告灯の自然消滅”・・・今回はどうみても、期待外れに終わりそうに思えました。

そこで車検はもとより修理でもずっとお世話になってきたメカニックに、警告灯のリセットをお願いしすることにしました。

つぎの左の画像は8月のエンジンパワー喪失時にエンジン警告灯が点灯したときのもので、いっぽう右の画像が今回のリセット後の表示です。

  
リセット前は表示灯/警告灯(上段)ディスプレイ(下段)に、いずれも黄色のエンジンマークが表示されていました。

リセット後は上段、下段ともにエンジンマークが消え、下段は本来の時計と外気温度の表示に戻っています。
カニックによる診断とリセット
カニックが診断機につないでスキャンしている様子をみていたのですが、画面に2項目が表示されていました。

1つは今も“バルブトロニックサーボモーター作動不良”が発生していること、もう1つは過去に“エンジンオイルの高温異常”があったこと・・・の2つでした。

バルブトロニックサーボモーターとは、2020年のVVTモーターのことS/N:083でご紹介済み)だと思われますが、今回は「深追いせずに、リセットしてしばらく様子見しましょう・・・」ということで落ち着きました。

エンジンオイルの高温異常”・・・こちらは・・・じつは2021年7月にラジエター(ラジエーター)ドレンプラグの脱落で冷却水が空になり、ラジエターマーク(冷却水レベルが低すぎる)が点灯しました。

事情があって、さらに自走を続けたことで、黄色の水温計マーク(エンジン温度が高すぎる)を点灯させたことがありました。(S/N:087でご紹介済み)

このときにエンジンオイルが“異常に高温”になった?・・・それともセンサーの単純な誤作動?・・・どうなんでしょうね。

そもそもE9*型のエンジンオイルの油圧・レベルセンサー温度測定の機能も付加されているんですかね・・・よくわかりません。

なお今回のリセットの費用は・・・0でした!メカニックの○○さん、いつもありがとうございます。
運転席フロアマットがめくれてペダル操作の邪魔に
3ヶ月前の7月、フロアマットが徐々にペダルの奥にズレてクラッチ操作のたびにペダルに引っかかってめくれ上がるようになりました。

つぎの画像がその様子で、フロアマットがクラッチペダルの手前にめくれています。(黄色の丸枠)


これはフロアマットが固定されておらず、前方にズレるのが原因で、今回は2回目でした。

普通はシート下のボディに接着されたマジックテープ(左右2カ所)と、フロアマット裏のマジックテープ(左右2カ所)が密着することで前後・左右にズレないようになります。

今回フロアマットをめくってみると、ボディ側のマジックテープがボディのプラスチックプレートから剥がれて、前回と同じようにフロアマットと一緒に動き回っている状態でした。

そこで前回(2022年10月)と同じ手順で、補修することにしました。
ボディのプラスチックプレートにマジックテープを接着
つぎの画像は左が両面テープ、右の画像はボディ側のマジックテープ2枚です。

 
マジックテープの1枚は両面テープを貼りつけた裏(プレート接着側)で、もう1枚はマジックテープのある表(フロアマット側)を撮ったものです。

両面テープを貼りつけた裏のほうを、2枚ともボディのプラスチックプレートにしっかりと貼り付けました。

つぎの左の画像はボディ側のマジックテープに、フロアマットのマジックテープを被せる前の様子で、右の画像は正常な位置に固定されたフロアマットです。

 
フロアマットがズレなくなったので、走行中に浮き上がったフロアマットを、いちいち左足のつま先で、クラッチペダルの奥に押し込まなくてもよくなりました・・・
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・2005年式中古ビーエム君の概要:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・これまでの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:2,574,948円(税込)   
・これまでのアクセサリー代の累計:351,795円(税込)
・これまでの両費用の累計:2,926,743円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:12年と5ヶ月
・今回作業終了時の走行距離計表示値:147,815km
・中古購入後の走行距離:111,215km
なぜか居なくなったランプ警告灯
同じく3カ月前の7月には走行中にライトバルブ警告灯が点灯し、すぐに見あたらなくなった(自然消滅)ということがありました。

つぎの左の画像はライトバルブ故障の警告灯が点灯しているディスプレイ、右の画像はあらためて呼び出したときのディスプレイです。

 
警告音を発報し、警告灯が点灯したのに30分で消えて、その後はあらためて呼び出しても履歴が残っていませんでした。

これでは“コンビネーションライトスイッチにあるBCスイッチを長押ししてエラーコードを呼び出して、故障しているランプを特定する”ことが・・・できない・・・まっ、いいか
運転中の警告音や警告灯
運転中の警告音や警告灯はたしかにビックリはしますが、ビーエム君に10年を超えて乗っていると“一喜一憂”することは・・・無くなりました

今回のライトバルブ警告灯についても、点灯は1回限りでしたので、悩んだりはしません

いつもの“結果オーライ”で、スルーしています。

そういえば、2021年11月にも走行中に警告灯「パワーウィンドウのはさみ込み防止機能の故障」を点灯させ、私をビックリさせておいて、すぐに居なくなったな・・・(S/N:089でご紹介済み)
投稿日2023年10月25日時点の経過年月、走行距離、費用合計
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:12年と5ヶ月
・中古購入後の走行距離:111,260km
・最後に費用が発生した年月日:2023年8月9日
・費用の累計:2,926,743円(税込)
次回テーマは・・・未定です
今回も長文になりましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

次回のテーマはいまのところ未定ですが、ビーエム君がらみで見つけたいと思っています。

楽しみにお待ちください。