ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:101 CDプレーヤーのドタバタ劇

2023年1月22日の出来事
CDが飛び出た!
元旦に走り始めてすぐのこと、カーオーディオでCDを選んだら、なんと入っていたCDがスロットから飛び出てきました。

エッ、ナニナニ…と、ちょっとビックリしつつも、そのまま排出されたCDを指で押し込んだのですが、またまた同じように排出されました。

壊れた?・・・寿命かア?・・・と思いながら、外出先で用事を済ませました。
帰宅して再トライするも・・・
そのあと帰宅してから別の音楽CDであらためてトライしましたが、何度やっても同じ現象でした。

つぎの画像はその際のディスプレイの表示でCD Error、たまにNO Discのときもありました。

 
手元の取扱説明書で確認したところ、ディスプレイに表示されたメッセージがCD Errorのときは「挿入されているディスクの不良、または表裏が逆になっています」を意味すると書かれていましたが、NO Discについての記述はありませんでした。

とはいえ取扱説明書のなかに、メッセージがInsert CDのときは「CDプレーヤーにディスクが挿入されていません」と言う記述がありました。

ですから現車のディスプレイのNO Discは、手元の取扱説明書のInsert CDにあたると思われます・・・言いたいことは一緒ですし
原因はピックアップレンズの汚れか
ネットで検索したところ、多くはピックアップレンズ(読み取りレンズ)のホコリや汚れが原因で、巷にそれを解決する“レンズクリーナー”があるとのことした。

たしかに2005年式のビーエム君のカーオーディオシステムにも車齢17年なりの経年劣化が生じていることは想像できたので、試してみることにしました。
レンズクリーナーを発注(税込1,436円)
2日にネットで発注したのですが、つぎの画像はアマゾンで発注したときの画面です。


発注したのはスロットインタイプのCDプレーヤーにも使えるエレコム社のレンズクリーナーで、3種類あるうちの「湿式の最強力タイプ」です。

運賃は無料(プライム会員)でしたので、費用は税込で1,436円でした。  
レンズクリーナーの仕組み
そして4日にレンズクリーナーが届きました。

つぎの左の画像は到着した現物で、右の画像はケースを開けたところです。

 
レンズクリーナーは12cmCDと同じ形状をしていました。

「裏側(ピックアップレンズ側)の刷毛(2カ所)に洗浄液を染み込ませて、回転させながらレンズのホコリや汚れを剥ぎ取る」という仕組みのようでした。
プレーヤーがレンズクリーナーを認知しない?
使用方法を慎重に読み込んでから、そのとおりに挿入したのですが、予想に反して、なぜかすぐに排出されました。(いわゆる受付拒否、門前払い・・・

オイオイ・・・と焦りつつ、そのあと4回試したのですが、すべてスロットからレンズクリーナーが排出されました。

そしてディスプレイには音楽CDと同じようにNo Disc、まれにCD Errorも表示されていました。
レンズクリーナー(ディスク)が回転していない?
アマゾンの商品評価欄に「10回ほど試してなんとか復旧できた…」という人もいたので、私もしつこく試してみました。

そして5回目か6回目に排出されてきたときに、なんとなく排出されたレンズクリーナー表面の図柄を見ていて、「もしかしたらレンズクリーナーがまったく回転していないのでは…」と感じました。

その後3回挿入してみたのですが、たしかに3回とも同じ図柄のまま排出されていました。

ちょうど1回転していたとも思えませんし、モーターの音もしていなかったような気がします。

「オートクリーニング方式で、スロットインタイプのCDプレーヤーでも使える」という謳い文句だったのに・・・
スロットインタイプなので・・・
調べたところ「スロットインタイプのCDプレーヤーの多くは「入ってきたCDを少し回すことで、①再生できるCDかどうか、②裏表を間違っていないか、③CDが汚れていないか・・・などをチェックする」ことがわかりました。

そこで「もしかしたら私のビーエム君のCDプレーヤーのチェック方法は別のやり方かな・・・」とか「もしかしたらディーラーにはCDを強制的に回転させるプログラムと専用のレンズクリーナーがあるかも・・・」とか
正規ディーラーにヘルプ要請
そこで懇意にしているディーラーのサービス担当者にメールで相談してみました。

大まかな内容としては「CDが聴けなくなって、レンズクリーナーも効果なし、もしかしたらディーラーの専用ツールでCDプレーヤーを復旧できるか・・・」というものでした。
ディーラーの担当者から残念な返事が・・・
サービス担当者からはすぐにメールで“残念な返事”が来ました。

内容は「カーオーディオシステムはディーラーでは非分解の部品となる、だから交換の見積りしかできない、念のため調べたところ15万円ほどになりそう、現実的ではないので勧めない、もしCDチェンジャーが装備されているようならそちらを使用されてはどうか・・・」というものでした。

お礼の電話のときに聞いたら「CDプレーヤー修理の専用ツールはありませんね」とのことでした・・・

なおCDチェンジャーですが、私のビーエム君にはそもそも搭載されていませんでした。

初度登録が2005年11月のE9☓ 320i Mスポーツ標準装備ではなかったようで・・・ 
どうせ機能しないんでしょ・・・と思いつつ
動作信号が出ていないとか、それ自身が壊れているとかで、もしかしたらCDプレーヤーのなかのディスクモーターが回転していないのではないか・・・という思いもあって、半分諦めていました。

そんななか「どうせ壊れたままなんだろな・・・」と思う反面、「もしかしたら機嫌が直っているかも・・・」と、試しに音楽CDを挿入してみました。

そうしたら・・・なんと・・・なんと、正常に作動しました!

つぎの画像はそのときのディスプレイの様子で、正常ならTrack 13と読めるのですが・・・


このときは音もきちんと出て、MENUボタンも、選曲つまみも正常に機能していました!
レンズクリーナーの再チャレンジを・・・
そこで機嫌良く動いているその日のうちにレンズクリーナーを使ってピックアップレンズをきれいにしておくことにしました。

4日と同じ手順でしたが、こんどはレンズクリーナーが飛び出すことなく、きちんとクリーニングしてくれました。

レンズクリーナーを挿入して数十秒後に「クリーニングが終了しました。停止させてディスクを取り出し、付属の専用ケースに入れ、大切に保管してください」という音声が流れました。

手動で排出してからあらためて音楽CDでチェックしたのですが、きちんと音も出て、一安心しました。
使用禁止のメーカーも・・・
あとから知ったのですが、PC用のCD・DVDドライブメーカーのなかにはこの種のレンズクリーナーの使用を禁止しているところもあるようです。

理由は「刷毛でピックアップレンズの汚れを剥ぎ取る(叩き落とす)仕組み」にあるようです。

「少し濡らしただけのデッキブラシを使って、愛車のボディにくっついた頑固な泥汚れを落とす」ようなものですからね・・・緊急避難的なツールと考え、何度も繰り返し使わないほうが良いかもしれません。

調べていたら風圧でホコリや汚れを取り除く非接触タイプのレンズクリーナーもありました・・・予防的に使うときはこちらの非接触タイプが良いでしょうね。
じつはディスプレイにも好不調が・・・
S/N:092オーディオ液晶ディスプレイの文字欠け(文字抜け、文字落ち)やドット欠けドット抜けドット落ちについてご紹介しましたが、今回ご紹介したNo DiscCD Errorの表示は鮮明に表示されていて自分でもビックリでした。

最近気づいたのですが、冷態時に限ってごくまれに正常に表示されることがあるようです。

ディスプレイの文字欠け(ドット欠け)については、先ほどの画像でTrack 13をご紹介しましたが、いつもはこんな情けない状態で表示されています・・・17年前のカーオーディオシステムですからね・・・
車載用CDプレーヤー考察
スロットインタイプのCDプレーヤーについて、少し調べてみました。

つぎの画像は富士通テン技報Vol.4 No.1(1986)「車載用コンパクトディスクプレーヤ」に掲載されている略図をベースに、私がすこし加工したものです。


モーターは合わせて3つ入っており、青い楕円がディスクをスロットインさせるローラーを駆動させるローディングモーター黄色の楕円が今回クリーニングしようと試みたピックアップレンズを送るためのピックアップモーター赤い円がディスクモーターです。

3つのモーターの位置関係について、これが一番わかりやすかったので、勝手にお借りしました・・・スミマセン

富士通テン社(現デンソーテン社)-振動や高温などに耐える-“世界初の車載用CDプレーヤー”を開発(トヨタとの共同)した企業で、1983(昭和58)年トヨタ・クラウン用として発表しています。(このときはスロットイン式ではなく、トレイ式でした)

技報のタイトルが“プレーヤ”になっていますが、当時の技術文献らしい表記で、いまはデンソーテン社も含めて“プレーヤー”のほうが多数派ですね。

当時、ー(長音符号)を省くのはJISのガイドラインに沿った表記のようで、いわゆるコンピューターはコンピュータと表記され、略図のなかでもローラローディングモータピックアップモータとなっています。
ローラーが原因だったかも?
ところで上の略図で示したローラ(駆動)やローラ(従動)の汚れや経年劣化ではディスクが入らない、出てこないというトラブルが生じるだけだと思っていたのですが、そうでもないようです。

ごくまれに「ディスクがすぐに排出される」こともあるとのことで、もしかしたら今回の原因はそっち?・・・
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・2005年式中古ビーエム君の概要:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・今回の1,436円(税込)を含めたこれまでの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:2,407,778円(税込)   
・前回までのアクセサリー代の累計:351,795円(税込)
・今回分も含めた両費用の累計:2,759,573円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:11年と8ヶ月
・今回作業終了時の走行距離計表示値:143,414km
・中古購入後の走行距離:106,814km
満タン法での燃費
1月中旬の燃費ですが、満タン法では280.2km/34.11ℓ=8.2km/ℓでした。

なおこのときはディスプレイ上の平均燃費の表示が8.4km/ℓ、いっぽう平均時速の表示は19.5km/hでした。
投稿日2023年2月1日時点の経過年月、走行距離、費用合計
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:11年9ヶ月
・中古購入後の走行距離:106,973km
・最後に費用が発生した年月日:2023年1月2日
・そのときまでの費用の累計:2,759,573円(税込)
次回テーマは・・・未定です
今回は思いのほか長文になりましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

次回のテーマはいまのところ未定ですが、ビーエム君がらみで見つけたいと思っています。

楽しみにお待ちください。