ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:076 “2回目”の左右ヘッドライトの黄ばみ取り

さかのぼって2019年12月27日の出来事
ヘッドライトの“黄ばみ”と“くすみ”が気になってきて・・・
今回ご紹介するのはいわゆる「ヘッドライトの黄ばみ取り」で、2年前の2017年9月に1回目を済ませていましたので“2回目”となります。(1回目はS/N:056でご紹介済み)

ちなみに1回目は研磨とクリアコーティングに25,000円(税込)ほど掛かったのですが、そのときの効果は期待以上でした。

左右のヘッドライトの透明度が蘇っただけなのにビーエム君の顔つきが一変し、新車か!と思うほどでした。

心底、もっと早くやれば良かった・・・と思ったほどです。

それから2年、またもやヘッドライトの“うっすらとした黄ばみ”と“蜘蛛の巣状のくすみ”が気になるようになってきました。
1回目は2年前に専門業者さんで
ちなみに1回目の黄ばみ取りをお願いしたのは、カーコーティングとカーラッピングを専門とする業者さんでした。

この業者さんではルーフへのラッピングの施工(S/N:014でご紹介済み)、経年劣化後のルーフからのラッピングの剥ぎ取りとフロントバンパーへのラッピング施工(S/N:047でご紹介済み)、そしてステアリングカバーへのラッピング施工(S/N:059でご紹介済み)などもすべてお願いしていました。
2回目はアルバイト先のメカニックに
今回ご紹介する2回目の黄ばみ取りですが、ちょうどその頃に車関係の会社でアルバイトをしていたので、なんとなくそこで親しくしていたメカニックにお願いしました。

つぎの画像は2回目の黄ばみ取りを済ませたあとの左ヘッドライトです。

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左右とも“黄ばみ”も“蜘蛛の巣状のくすみ”もきれいに取れて、顔つきが凛々しくなっていました。
フォグライトもきれいになって
つぎの画像は右のフロントフォグライトです。

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フロントフォグライトの黄ばみ取りは依頼はしていなかったのですが、左右とも好意で磨いてくれました。

磨いたのはレンズの表面だけとのことでしたが、見違えるほどきれいになっていました。
費用は破格の6,500円!
研磨してコーティングするという作業でしたが、費用は従業員価格の6,500円(税込)でした。

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手間いらずで、最高のコストパフォーマンスでした。
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・前回までの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:1,657,950円(税込)
・今回の6,500円(税込)を含めたこれまでのアクセサリー費用の累計:315,450円(税込)
・今回分を含めた両費用の累計:1,973,400円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:8年と7ヶ月
・2005年式中古ビーエム君の走行距離計表示値:126,900km
・中古購入後の走行距離:90,300km
満タン法での燃費メモ
この頃の燃費メモが残っていたのですが10月に501km/56.9ℓ=8.8km/ℓ、11月に622.6km/54.1ℓ=11.5km/ℓという数値でした。

11月は目的地まで高速道路を使って往復しており、E90前期型のビーエム君も高速での定速連続走行が加わるとけっこう燃費が伸びます。
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今回はヘッドライトについての投稿でした。

せっかくの機会なので、BMW伝統の“丸目4灯ヘッドライト”への私の思いについてお伝えしたいと思います。
丸目4灯のヘッドライトが気に入って
私が7台目のマイカーにBMWを選んだのは、後輪駆動のマニュアル車で4ドセダンということもありますが、もう一つ気に入っていたのが「丸目4灯のヘッドライト」だったことです。

とくにBMWスモールライト(イカリングには日頃から興味津々で、いつかは自分もBMWを所有して、曇り空や夕暮れ時にイカリング(コロナリング、リングライト、エンジェルライトとも呼ばれるようですが)だけで走りたいと思ってきました。
丸目4灯に恋して
じつは丸目4灯が好きになったきっかけは、昭和時代の70年代後半から80年代前半にフィアット131アバルトラリー」がWRC世界ラリー選手権)で暴れまくっていたことでした。

当時はマイカーが三菱ランサー1600GSR(ラリー仕様:詳細はS/N:045でご紹介済み)だったのですが、カー雑誌やラリー専門誌で見るこの丸目4灯のフィアット131アバルトラリーが大好きでした。

つぎの画像はWRCで未舗装路を疾走するフィアット131アバルトラリーです。

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特徴的なアリタリアカラーを身にまとい、無骨なオーバーフェンダー武装したブロックのようなFR(後輪駆動)のハコ車が、タイトなコーナーをカウンターを当ててハイスピードで駆けぬけていきます・・・
最初の丸目4灯はカローラAE70
私のE90型ビーエム君はもちろん丸目4灯なのですが、丸目4灯のマイカとしては“2台目”でした。

1台目の丸目4灯のマイカーはトヨタ・カローラ1.5GL(AE70型)で、スズキ・フロンテ360SS(LC-10型)S/N:043でご紹介済み-、日産サニークーペ1200GL(B-110系)S/N:052でご紹介済み-、三菱ランサー1600GSR(A73型)を乗り継いだあとでした。

S/N:045でご紹介しましたが、ランサーは足回りをガチガチに固めたラリー仕様でしたので、妻の妊娠を機に1980(昭和55)年の春に手離していました。

しばらく車の無い生活をしていたのですが、仕事の関係でどうしても自由になる“アシ”がすぐに必要になりました。

そこで手っ取り早い方法として、新車で買って間もない車を半ば強制的に実家の父親から取り上げたのですが、それが79年(昭和54)年式のカローラでした。

つぎの画像は私がホイールを交換した後のカローラを、正面から撮ったものです。

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全体的な雰囲気が当時大好きだったフィアット131に似ていて、とくに丸目4灯のフロントビューがそっくりで、結構気に入って家族を乗せてあちこちドライブしました。
6Jアルミホイールに交換
ところで父親のカローラですが、タダ同然で取り上げて初期費用が掛かっていなかったので、すぐに足回りを6JアルミホイールダンロップSPラジアル185/70に履き替えました。

6Jホイールのオフセット値もジャストで、185サイズの4輪が前後ともツライチ近くまで張り出しており、イイ感じでした。

つぎの画像は(私が履かせていたものと同じデザインの)ユニロイヤルブランド3ピース・アルミホイールです。

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ツライチ”は良かったのですが、あるとき雪に遭遇し、万が一のために積み込んでいたチェーンを緊急避難で使ってしまいました。

走り出す前から予想はしていたのですが、案の定轍(わだち)の横断時にはチェーンがリアフェンダーと干渉してガツン、ガツン・・・と大きな音がしていました。

あとでおそるおそる見たら、予想どおりリアフェンダーの爪の部分がベコン、ベコンに波打って凹んでいて、“あっちゃー”でした。

アルミホイールは勤務先で社用車の車検や修理で取引のあった業者さんが選んでくれました。

ブランド名のユニロイヤルが米国のタイヤメーカーだということは知っていたのですが、今回調べたらホイールの製造委託先はエンケイだったようです。
2005年式中古ビーエム君の購入後10年間のまとめ
2021年8月5日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離について
・車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:2,213,741円(税込)
・アクセサリー費用の累計:351,795円(税込)
・両費用の累計合計:2,565,536円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:10年と3ヶ月
・走行距離計表示値:136,410km
・中古購入後の走行距離:99,810km
次回テーマはフューエルキャップワイヤーの交換と、スタート/ストップボタンの交換です
今回は思いがけず長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
次回はフューエルキャップワイヤーの交換と、スタート/ストップボタンの交換についてご紹介します。
楽しみにお待ちください。