ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:084 ルーフスポイラーの取り付け

さかのぼって2021年3月18日の出来事
ビーエム君の後ろ姿をさらに華やかに・・・
この頃のビーエム君の後ろ姿ですが、小ぶりなトランクスポイラーを付けていたので、けっこう気に入っていました。

ちなみにトランクスポイラーを取り付けたのは2018年の11月で、2011年にビーエム君を中古購入してから7年後のことでした。(S/N:068ご紹介済み)

それから2年経っていましたが、全国のカーマニアがネットに投稿している皆さんの愛車の画像を見ていて、ルーフスポイラーにも興味を惹かれました。

そしてルーフスポイラーが付いているビーエム君の後ろ姿を想像して、トランクスポイラーとの組み合わせで、さらに華やかになるかも・・・と思うようになった次第です。
ルーフスポイラーは10,900円(税込
そこで小ぶりなトランクスポイラーにマッチした、上品で大人しそうなルーフスポイラーを探すことにしました。

そしてネットを検索していたら、すぐにリーズナブルなものが見つかり、デザインも気に入ったので、アマゾンを使って2020年の11月に注文しました。

つぎの画像は年が明けて、購入履歴の表示画面を抜粋したものです。

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ブランドはオートデザインハウスとなっていますが、エクストリームスポイラー社扱いで金額は7,900円(税込)、さらに当時は配送料が3,000円でしたので、物品としては合計10,900円(税込)でした。
“ふにゃふにゃ”でびっくり
つぎの画像は到着直後に梱包を開封して取り出したときのルーフスポイラー(ブラック塗装)の裏側で、すでに両面テープが貼られていました。

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確認しようと思い、届いたルーフスポイラーの片方の端をつまんで浮かそうとしたところ、“たわむ”を通り越して“ふにゃふにゃ”で、ルーフスポイラーの中央部も、さらに片方の端もまったく浮き上がってきませんでした。

軟らかさとしては「厚みのあるデスクマット」をイメージしてもらえばわかりやすいと思います。

以前購入したトランクスポイラーの場合は、片方の端を持って空中で支えても、そのままの形状を保っていたので、その違いにビックリでした。

これは2つのパーツの素地材質がまったく違っており、トランクスポイラーが剛性のあるABS樹脂に対して、ルーフスポイラーは素地材質に軟質のPVC(ポリ塩化ビニールを用いているためのようでした。

ルーフスポイラーの素地材質にPVCを選んでいるのは、3次元のウィンドウの曲率に合わせて、長さ方向にも、さらに幅方向にも自由自在にひねくりまわせるように・・・との配慮だと思われます。

ところで今回も商品が届くまでは寸法や仕上げに不安がありましたが、まったくの期待ハズレではなかった?ので良かったです。

とくに左右幅が心配でしたので、届いてすぐに自分でビーエム君のリアウィンドウに仮り合わせして、大きく違っていないことだけは確認していたのですが・・・
塗装と取り付けはプロにお任せ
ルーフスポイラーのボディ同色塗装と取り付けについては、トランクスポイラーのときと同じように、最初からプロに任せるつもりでした。

ちょうどアルバイト先で知り合って親しくしていた板金塗装屋さんがいたので、年明けの2月になってから訪ねて、OKをもらいました。

じつはルーフスポイラー以外にも依頼した作業があったので、ビーエム君を3日ほど預けることになり、代車の空きの関係で持ち込みは3月に入ってからとなりました。
左右の幅が・・・惜しいことに
つぎの画像はルーフスポイラーの塗装と取り付けが終わり、引き取った直後に撮影したものです。

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自分で仮り合わせした時には左右幅はちょうどかな?と感じていたのですが、ウィンドウの曲率がきつくて、業者さんが取り付けにあたって実際に湾曲させたら左右の幅が足りなくなったようでした。

寸足らずで、ちょうど左右のモールがカバーできていませんでした・・・惜しい!!
費用は合わせて20,000円(税込)+1,000円
板金塗装のプロに依頼するということで、ルーフスポイラーの塗装と取り付けだけでなく、気になっていた右ステップスカートの擦過傷の補修と、ずっとやりたかったフロントのナンバープレート台座のボディ同色塗装も合わせてお願いしました。

ルーフスポイラーの塗装と取り付け、ステップスカートの補修、台座の同色塗装の3点で、なんと合計でちょうど20,000円(税込)というお友達価格でした。

また「代車費用は要らないよ」と言われていたのですが、申し訳ないので、走った分のガソリンを補給して返すときに、余分に現金1,000円だけ受け取ってもらいました。
ビフォーアフター(ルーフスポイラー)
つぎの画像はルーフスポイラーを取り付けたときのビフォーアフターです。

左の画像がビフォー(2020年7月撮影)で、右の画像がアフター(2021年5月撮影)です。

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もともとトランクスポイラーを取り付けたことで横の広がりが感じられるようになっていましたが、ルーフスポイラーによってリアウィンドウ面の上下幅が狭くなり、さらに後ろ姿が平べったくシャープに見えるようになりました。
ビフォーアフター(擦過傷の補修)
つぎの左の画像は右サイドスカートの補修直前(2月撮影)で、左の画像は補修直後です。

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身をかがめたときに嫌でも目にしていたキズでしたので、それが解消されて気分的にずいぶん楽になりました。
ビフォーアフター(台座の同色塗装)
つぎの左の画像はフロントのナンバープレート台座をボディと同色に塗装する前(5年前の2016年5月撮影)で、右の画像は塗装直後です。

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白いボディに黒い台座がいかにも輸入車への後付けパーツっぽかったのですが、同色になってスッキリ、なんとなく上品になりました。
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・前回までの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:1,760,762円(税込)
・11月の10,900円と、今回3月の21,000円の合計金額31,900円(税込)を含めたこれまでのアクセサリー代の累計:350,376円(税込)
・今回分も含めた両費用の累計:2,111,138円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:9年と10ヶ月
・2005年式中古ビーエム君の走行距離計表示値:134,920km
・中古購入後の走行距離:98,320km
右に10mm傾いている
これまで何度も車体の左右の傾きを測ってきており、前年2020年7月にも車体の左右の傾きについて測定したことは、3つ前のS/N:081でもご紹介しました。

じつはその2ヶ月後の9月にも測っていて、地面に傾きやうねりがあって絶対値は7月の値とは少し違うとはいえ、やはりフロントもリアも右に10mmほど傾いていました。

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傾きの件はS/N:028S/N:033S/N:058のなかでも、いろいろな視点でご紹介しています。
満タン法での燃費とディスプレイ上の平均燃費
この頃の燃費メモが残っており、2月下旬に204km/18ℓ=11.3km/ℓに対してディスプレイの平均燃費の表示は10.1km/ℓ、また3月中旬には115.6km/14.6ℓ=8.0km/ℓに対してディスプレイの平均燃費の表示は8.6km/ℓという結果でした。

満タン法の数値とディスプレイの表示との乖離が2回とも大きかったのは、2月は給油直後は長距離移動で燃費が良かったものの、その後は燃費が悪くなる通勤が続いたせいかもしれません。

いっぽう3月はその逆に、通勤が続いたあとに長距離を移動したためではないかと思われます。
パワーウィンドウの不調
前年2020年12月初旬のこと、全開だった左後席パワーウィンドウが閉まらなく(上昇しなく)なったのですが、いつものように運転席ドアの集中スイッチや、左後席の専用スイッチを触っているうちになんとか閉まってくれました。

じつはパワーウィンドウが閉まらない(上昇しない)というトラブルは左後席に限って発生しており、この年2020年1月と4月にも起こしていました。(それぞれS/N:077と、S/N:078でご紹介済み)

そこでこの12月のトラブルを機に「左後席だけは全開にしない!」と決めました。
それが功を奏してか、現在(2022年2月)に至るまで閉まらなくなったことはありません!
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前回S/N:083(1回目)に続いて、40歳直前から還暦直前までの19年間の相棒/オートバイ・ヤマハFZR400(型式1WG、87年式)と“わくわく、ドキドキ”ライフについて、2回目のご紹介です。(全4回:S/N:083、S/N:084、S/N:085、S/N:086)
※オートバイについてはS/N:003S/N:057S/N:063でもご紹介済みですが・・・
4の2:走行前の儀式
わたしにとってFZR君は月に1回か2回、それも晴れた土日・休日の昼間だけ、一人で遊ぶ“危険な”オモチャでした。

ですからいつも前日に心の準備を始めていて、当日はルーチンで儀式を行って“集中力”を高めてから出発していました。

まずはカーポートでバイクカバーを剥いで、バッテリーのマイナス端子を繋ぎ、燃料コックを開け、エンジンの始動を確認してから、部屋に戻って上から下までウェアを整えていました。

そのあと暖機運転中には4本のエキパイを触って爆発を確かめ、前後のタイヤの空気圧を整えてから、全体を目視でチェックしていました。

この30分ほどの儀式で「無事故での帰宅」を念頭に「集中力を高め、気合いを入れて」いました。

つぎの左の画像は2000年ごろのFZR君で、右の画像はFZR君の3連メーターです。

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なお3連メーターの画像は、FZR君を譲ったつぎのオーナーが翌年の年賀状に印刷して送ってくれたものです。

走り出せば14,000rpmまで引っ張り放題のこのFZR君が、19年間にわたって“日々のストレスの解消と発散”に大いに役立ってくれました。

FZR君と過ごす時間は“わくわく、ドキドキ”を楽しむ貴重なひとときだったので、19年間ずっと2人乗りも、高速道路走行もまったく縁がありませんでした。

そして暗くなる前に帰宅して、出発前の儀式をまったく逆の手順で行うのもルーチンでした。
2005年式中古ビーエム君の購入後10年間のまとめ
最後に費用が発生した2021年8月5日の時点での2005年式中古ビーエム君に費やした費用と経過年数、走行距離について
・車種&グレード:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:2,213,741円(税込)
・アクセサリー費用の累計:351,795円(税込)
・両費用の累計合計:2,565,536円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:10年と3ヶ月
・走行距離計表示値:136,410km
・中古購入後の走行距離:99,810km
2022年2月15日時点の経過年月、走行距離、費用合計
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:10年と9ヶ月
・中古購入後の走行距離:103,013km
・費用の合計:2,565,536円(税込)
次回テーマは摩耗したタイヤの全数交換です
本文とおまけでけっこうな長文になりましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

次回は摩耗したタイヤの前後4輪の全数交換、そしてオートバイ/ヤマハFZR400と“わくわく、ドキドキ”ライフ(4の3)についてご紹介します。

楽しみにお待ちください。