2023年8月9日の出来事
今年もディーラーでサマー・チェック
今年もディーラーでサマー・チェックをしてもらおうと、フェイスブックを検索しました。
見あたらなかったので、電話で聞いたら「インスタグラムで告知してますよ」とのことでした。
つぎの画像はインスタグラムに投稿されていた案内画面です。
点検についてはいつものようにライトコース（従来のクイック・チェック）と、フルコース（従来のシーズン・イン・チェック）とを選べるようになっていました。
ところがいつもの「オイル交換50％OFF」とか、「アクセサリー20％OFF」が見あたりません・・・オイオイまじか！今年からやめるんか！
今回は事前に見積書を入手
今回は依頼したい内容が多かったことと、キャンペーン特価の期待？も兼ねて、事前に①から⑥まで見積もってもらいました。
①シーズン・イン・チェックのライトコース ②エンジンオイルとオイルフィルターの交換 ③マニュアルトランスミッションオイルの交換 ④スパークプラグ×4本の交換 ⑤マイクロフィルターの交換 ⑥ガソリン添加剤×2本投入
つぎの画像が手元に届いた概算見積書で、①から⑥について【項目A】から【項目F】に分けて個別に費用が書かれていました。
最終的には、今回は概算見積書のなかの【項目A】の点検と、【項目B】のエンジンオイルとオイルフィルターの交換、そして【項目F】のガソリン添加剤の3項目に絞って作業依頼することにしました。
【項目A】点検（ライトコース）
点検はライトコース（見積書ではBMWシーズンチェック）をお願いしました。
【項目B】エンジンオイル、オイルフィルターの交換
エンジンオイルとオイルフィルターの交換ですが、私は「5,000Kmではもったいない！10,000kmは使いすぎ！」という思いだけで、7,500km前後をめどに両方をセットで交換してきました。
前回の交換（S/N:096）からの走行距離はちょうど5,000kmで、まったく伸びていませんでしたが、1年以上使い続けることを避けるために、さっさと交換することにしました。
なお結果的には5,083kmでの交換でした。
【項目F】ガソリン添加剤
エンジンオイルを早めに交換することにも通じるのですが、“イライラせずに安心して乗り続けるため”に、ガソリン添加剤についても1年に１回は投入しています。
なおS/N:097でもご紹介しましたが、今回も投入後はガソリンを満タンにして、高回転走行（高速道を3速ホールド）で、回り道して帰宅しました。
【項目C】【項目D】【項目E】は先送り
私はこれまで独自の「部品・消耗品正交換サイクル表」（S/N:038などでご紹介済み）に従って部品や消耗品を交換してきましたが、見積りを依頼した③、④、⑤（概算見積書の【項目C】、【項目D】、【項目E】）はそれにあたります。
ちなみに【項目C】のマニュアルトランスミッションオイルは、サイクル表では交換頻度を5万キロ毎としており、前回から45,500kmを過ぎようとしていました。（前回の交換はS/N:050でご紹介）
【項目D】のスパークプラグもサイクル表で交換頻度を5万キロ毎としており、前回から42,700kmを過ぎようとしていました。（前回の交換はS/N:054でご紹介）
そして【項目E】のマイクロフィルターはサイクル表で交換頻度を2万キロ毎としており、前回から25,000kmを過ぎようとしていました。（前回の交換はS/N:073でご紹介）
最終的に今回は出費を抑えたいと思い、これらはつぎのウインター・チェック以降に先送りとしました。
費用は21,000円（税込）
つぎの画像は納品請求書の抜粋です。
明細ですが、まずBMWシーズンチェック・ライトパッケージが5工数で6,050円（税込）でした。
つぎにエンジンオイル（ロングライフLL01FE・0W-30）4.3ℓが14,362円（税込）、オイルフィルターが3,432円（税込）、そしてエンジンオイルとオイルフィルターの交換工賃が3工数で3,630円（税込）で合計が21,424円（税込）でしたが、50％OFF（⇒と赤枠で示した箇所）の10,712円（税込）になっていました。
そしていつものガソリン添加剤100mℓは2本で4,312円（税込）でした。
総計では21,074円（税込）でしたが、74円を値引きしてあったので、支払額は21,000円（税込）でした。
BMWセーフティ・チェック・シート
つぎの画像は今回のライトコース「BMWセーフティ・チェック・シート」です。
タイヤ溝残量が記入されていますが、ちなみに2021年4月にブリヂストン社のポテンザS001ランフラットに交換してからの走行距離は11,272kmでした。（交換についてはS/N:085でご紹介済み）
ブレーキパッド残量も記入されており、2021年5月にディクセル社のブレーキローター（PDタイプ）とブレーキパッド（ダスト超低減のMタイプ）に前後4輪ともセットで交換してからの走行距離は10,974kmでした。（交換はS/N:086でご紹介済み）
オイル漏れは経過観察
BMWセーフティ・チェック・シートのなかで1.エンジン関連の「車体下廻りのオイル漏れ等の点検」が＜異常＞と判定（赤矢印⇒で示した箇所）されていたので聞いたところ、理由は“エンジンオイルパンガスケットからのオイル漏れ”とのことでした。
“オイル漏れ”はちょうど2年前の2021年8月のサマー・チェック（S/N:088でご紹介済み）のときにも指摘されていました。
当時も、そして今回も、「オイルが滲んでいるのは、規定量入っている証拠・・・」という、いつもの強引な言い訳を使って、“経過観察”としました。
滲みが漏れに発展して、アンダーカバーを汚すようになったら、決断しようかと・・・
じつはこのオイルパンガスケットですが、8年前にも交換済みなんですよね・・・（S/N:042でご紹介済み）
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・2005年式中古ビーエム君の概要：E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・今回の21,000円（税込）を含めたこれまでの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計：2,574,948円（税込）
・前回までのアクセサリー代の累計：351,795円（税込）
・今回分も含めた両費用の累計：2,926,743円（税込）
・2011年5月に中古購入してからの経過年月：12年と3ヶ月
・今回作業終了時の走行距離計表示値：146,620km
・中古購入後の走行距離：110,020km
エンジンオイル0W-30
今回使ったエンジンオイルは0W-30で、3,340円／ℓ×4.3ℓ＝14,362円（税込）でした。
じつはビーエム君は寒冷地とはまったく縁がなかったので、これまではずっと5W-30を使っていました。
今回の概算見積書を見て「あれ、0W-30になっている・・・」と、気づいてはいたのですが・・・
帰宅後に昨年のサマー・チェック（S/N:096でご紹介済み）の納品請求書を確認したら、5W-30は2,680円／ℓ×4.3ℓ＝11,524円（税込）でした。
両方見比べて初めて、想像以上の金額差になっていることに気づきました。
つぎは5W-30を指定せねば
これまで使ってきた5W-30の使用下限はマイナス30℃なので、ビーエム君の活動範囲は十分カバーできていました。
金額差もさることながら、マイナス35℃までOKの0W-30はまさしく“過剰品質！”でした。
つぎの交換時には、私のほうから5W-30を指定せねば・・・と、あらためて思った次第です。
ところでいまは純正オイルの供給元がシェル社ですが、2015年2月まで？はカストロール社でした。
ちなみにその頃のパンフレット（2013年8月1日時点）には、純正0W-30は2,835円／ℓ（消費税5％込み）と、同じく5W-30は2,415円／ℓ（消費税5％込み）という金額が記載されています。
E90前期に「ガソリン添加剤」・・・
私のビーエム君は前期モデルですから、ガソリンは吸入ポートに噴射されて、吸入バルブを経由してシリンダー内に入っていくエンジンです。
ですから後期モデルからの“直噴式エンジン”固有のトラブルとは縁が薄いのですが、BMW純正のガソリン添加剤（フューエルクリーナー）は年に1回は使っています。
じつはオートバイ（ヤマハFZR400）を19年間所有していましたが、あるときキャブレタートラブルを機に「水抜き剤」を使い始めて、その後は好調を保つことができたという実績があります。（S/N:096でご紹介済み）
ですから「水抜き剤」とか、「ガソリン添加剤」とかにはけっこう親近感があって、私にとってはちょっとした「精神安定剤」ですかね・・・
投稿日2023年8月22日時点の経過年月、走行距離、費用合計
・2011年5月に中古購入してからの経過年月：12年と3ヶ月
・中古購入後の走行距離：110,330km
・最後に費用が発生した年月日：2023年8月9日
・費用の累計：2,926,743円（税込）
次回テーマは・・・未定です
今回は長文になりましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
次回のテーマはいまのところ未定ですが、ビーエム君がらみで見つけたいと思っています。
楽しみにお待ちください。
