ビーエム乗りになりませんか Let's be a Bimmer!

私は今年15年目に入ったBMWのマニュアル車に乗っています。乗り始めてからずっと良き相棒で、いまも手放すつもりはありません。ブログでは9年前に購入してからの維持費を紹介していきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。

S/N:106 ドラレコ録画中を切り文字でアピール

2023年6月27日の出来事
ドラレコに期待すること
私がビーエム君にドライブレコーダーコムテック社のZDR-015)を装着したのは2019年1月のことでした。(S/N:069で紹介済み)

そのときにドラレコに最初に期待したことは、運悪く私が事故の片方の当事者となった場合に状況証拠として活用することでした。

またせっかくのドラレコなので、事故のあとの活用だけでなく、トラブルを事前に予防するためにも利用したいと考えました。
事故やトラブルの予防
前走車とのトラブルとしてはビーエム君の直前に急に割り込まれたり、幅寄せされたり、嫌がらせで急ブレーキを踏まれたり、ノロノロ運転を続けられたり、蛇行運転をされたりすることを考えました。

いっぽう後続車とのトラブルでは、ビーエム君に超接近して猛プッシュされる煽り運転を考えました。
切り文字で“録画中”をアピール!
トラブル予防の手段として、ビーエム君のフロントウィンドウとリアウィンドウにそれぞれ“録画中”の切り文字ステッカー(カッティングステッカー、カットアウトステッカー)を貼って、手っ取り早くアピールすることにしました。

トラブルに至る前に、目立つ文字で牽制や威嚇をすることで、トラブルの芽を摘めるのではないかと考えたわけです。
フロントウィンドウには
つぎの画像はフロントウィンドウ用にMinne(ミンネ:ハンドメイドマーケット)で購入した切り文字ステッカーです。


ZDR-015のフロントカメラはドラレコと一体型なので、ボディはけっこう大きくて存在感がありますから、NOW ◇ RECORDING. という切り文字のみのタイプにしました。
リアウィンドウには
つぎの画像は同じくリアウィンドウ用にMinne(ミンネ:ハンドメイドマーケット)で購入した切り文字ステッカーです。


リアカメラはすごく小さなボディですし、リアウィンドウにはスモークフィルムが貼ってあるので、外部からはなかなか気付いてもらえません。

そこで派手な上段が REC そして下段に NOW ON RECORDING. 中段に →(矢印)が配置されているタイプにしました。
フロントの切り文字は前走車のドライバー向け
つぎの画像は切り文字ステッカー貼付後のビーエム君が、適正な車間距離を取って走行中に、前走車のルームミラーに写っている様子です。


この距離では前走車のドライバーには、ビーエム君のフロントウィンドウに貼られた切り文字は認識できないと思います。

つぎの画像は信号待ちのときを想像したものです。

 


おそらく前走車のドライバーには、NOW ◇ RECORDING. という切り文字と、その奥のドラレコが目に入るはずです。

後続のビーエム君のドラレコに常時監視・録画されていることを認識すれば、前走車のドライバーとしては、そのあとは幅寄せ急な車線変更を避けてくれるでしょう。

また、嫌がらせで急ブレーキを踏んだり、ノロノロ運転を続けたり、蛇行運転をしたりすることを躊躇してくれるのではないかと期待しています。
リアカメラの存在が希薄なので
私はドラレコ本体の液晶ディスプレイ画面をあえて「常時表示」にしています。

ところがドラレコを装着したことで後続車から煽られる確率が減ったかと言えば、期待にはほど遠いものでした。

リアウィンドウのスモークフィルムのせいで、後続のドライバーにはフロントウィンドウのドラレコの液晶ディスプレイが見えないことがあるかもしれませんが、減らない理由としては当のリアカメラ自体が小さくて、存在感が希薄なせいもあると思っていました。

ですからリアウィンドウに切り文字ステッカーを貼って、リアカメラで常時監視・録画されていることをこちらから積極的に知らせねば・・・と考えた次第です。
リアの切り文字は後続車のドライバー向け
つぎの画像は住宅街にある小・中学校の正門前の通学路で、昼間は生活道路としても使われています。


付近の住民は私も含めて慎重運転ですが、通り抜けにしか使わない連中は老若男女を問わずけっこうなスピードで走り抜けていきます。 

私が走行中も、そういった輩はあっという間に後ろに迫ってきます。

つぎの画像は後続のドライバーの目に映ったビーエム君を想像して撮ったものです。

 


でもここまでビタ付け(ベタ付け)してきたとき、リアウィンドウの REC NOW ON RECORDING. が目に入れば、後続のドライバーは → (矢印)の先のリアカメラにきっと気づくはずです。

私の期待どおりなら「顔バレしないように車間距離をとろう!」という意識が働いて、徐々に遠ざかってくれるのではないかと・・・
ドラレコ「死人に口なし」を避けねば・・・
『検察統計年報(2019年版)』を読み込めば、交通死亡事故では「死人に口なし」がまかり通っていることがよくわかります。

“被害者が怪我をした過失運転致傷”では不起訴になった31万4,666人のうちほとんどが起訴猶予で、嫌疑不十分は8,727人で≪ 3% ≫でしかありません。

ところが“被害者が死亡した過失運転致死”では不起訴になった993人のうち嫌疑不十分が752人で≪ 76% ≫にのぼっています。

それはなぜか!!・・・

片方の当事者が死亡し、目撃者も居なければ、警察は「生きている片方の当事者が間違いなく加害者だと立証できず・・・」そのため、検察も「生きている片方の当事者を嫌疑不十分で不起訴とせざるを得ない・・・」からのようです。

まさに死人に口なし!・・・
ドラレコいざというときの“代弁者”に
私は事故の片方の当事者となった場合の状況証拠として活用するためにドラレコを装着しました。

前方のカメラが前走車の急な車線変更割り込み急ブレーキノロノロ走行蛇行運転、さらに対向車や逆走車による走路妨害を監視・録画してくれています。

いっぽう後方のカメラが後続車の車間を詰めた煽り運転や、わき見や酩酊による追突の監視・録画をしてくれています。

またドラレコの録画映像は当たり屋対策や、警察の誤認検挙への対策にも役立つし、ドラレコの装着が目に入れば駐車中の当て逃げやイタズラ行為に対する抑止にもつながります。

実際の映像は必ずしも鮮明とは言えませんが(S/N:091でご紹介済み)、いざというときには“私の身の潔白”と“相手の非”を証明してくれるはずです。

※ 肝心の録画・録音データの保存状況については定期的に確認しています。
切り文字とマルニターボ
つぎの画像は1973(昭和48)年に発表され、1,672台で生産終了となったマルニターボを正面から見た様子です。(車両の画像はネットから拝借しました)


大型のフロントスポイラー(チンスポイラーとか、エアダムスカートとも呼ばれた)にはモデル名である 2002 turbo というデカール(切り文字ステッカー)が逆に貼られています。

これが左右反転文字、いわゆる鏡文字と呼ばれるものです。
鏡文字だと・・・
つぎの画像は別のマルニターボが後方からパッシングしながら接近してきたときに、前走車のルームミラーに写ったときの様子です。(画像はネットから拝借しました)


正しく読める turbo 2002 が、前走車のドライバーに対する強烈なアピールとなって、道を譲ってくれたとか・・・

1973(昭和48)年は、富士スピードウェイで開催された’73日本グランプリBMW社のM12/6を搭載したマーチ722を駆る黒澤元治選手が優勝した年ですね。(S/N:052でご紹介済み)
そこで、いずれはフロントに鏡文字を・・・
つぎの画像は手元の在庫を撮影して、それをPCで左右反転加工したサンプルです。


つぎのフロント用としては、このタイプを作ってもらわねばと・・・
購入後の費用、経過年月、走行距離表示値
・2005年式中古ビーエム君の概要:E90・320i・Mスポーツ・6MT・アルピンホワイトⅢ
・これまでの修理代、車検費用、オイルやタイヤなどの消耗品代の累計:2,553,948円(税込)   
・これまでのアクセサリー代の累計:351,795円(税込)
・これまでの両費用の累計:2,905,743円(税込)
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:12年と1ヶ月
・今回のステッカー貼付時の走行距離計表示値:145,933km
・中古購入後の走行距離:109,333km
投稿日2023年7月11日時点の経過年月、走行距離、費用合計
・2011年5月に中古購入してからの経過年月:12年と2ヶ月
・中古購入後の走行距離:109,581km
・最後に費用が発生した年月日:2023年5月23日
・費用の累計:2,905,743円(税込)
次回テーマは・・・未定です
今回も長文となりましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

次回のテーマはいまのところ未定ですが、ビーエム君がらみで見つけたいと思っています。

楽しみにお待ちください。